Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

自転車東海道&東京自転車観光で巡った寺社紹介

旧東海道には寺社も多くあります。このゴールデンウイークで旧東海道自転車走行をやったのにあわせて、いくつか寺社巡りをしましたのでそのまとめになります。

三島大社

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旧東海道沿いにあることもあり箱根越えの前にその道中の安全祈願も兼ねてお参りに行きました。伊豆国一之宮でもあります。

ちょうど令和の2日目ということもあり、結構な混雑でした。

池が参道の横に配置されていたりといいカンジの神社です。

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こちらが本殿。


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さらに天皇陛下御即位を祝う記帳所も設けられていました。記帳をみると結構名古屋からの方も見かけました。


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こちらが御朱印。令和初の御朱印になります。たしかに令和になった記念も兼ねて令和の御朱印いただきたいですもんね。

 

箱根神社

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苦労して到着した箱根。時間が無く山下りをしないといけないのですが、せっかくなのでお参りしてきました。


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芦ノ湖畔にあります。ビックリしたのは、その参拝客の多さ!連休&改元ということで、初詣の様相です。


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こちらが御朱印

 

寒川神社

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自転車東海道で平塚から東京を目指した2日目に訪れました。旧東海道から片道5キロほどと意外と遠かったです。

相模国一之宮。

その昔は広大な敷地を持っていたのだろうと想像できる道路になっている参道がありました。f:id:mailto1979:20190511132126j:image

 

こちらの御朱印は、別テントをもうけ、書き手も4人をスタンバイするという体制で受け付けていました。
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品川神社

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品川宿の本陣の手前から少し外れてお詣りしてきました。東京十社にも数えられています。階段を上った丘の上にあります。東京らしくこじんまりとしています。

こちらが御朱印

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神田神社神田明神

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品川神社と同じく東京十社のひとつとともに江戸総鎮守。日本三大祭の神田祭もこの神社のお祭りです。ご最新が大黒様、恵比寿様と商売繁盛によさそうです。
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こちらもすごく多くの方はお参りにきていました。と同時に結婚式が行われていました。
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御朱印は、別紙のみという割り切った対応。ちょっと残念。ちらみに御朱印帳はラブライフとコラボとかがあるそうで、割と商売上手ですね。
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湯島天満宮

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東京の天満宮というとここではないでしょうか。大学も多く集まる文京区にあります。こちらが御朱印
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亀戸天満宮

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続いて、東京の下町、亀戸にある亀戸天満宮へ。自転車で向かったのですが、結構遠かったです。


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びっくりしたのがその人の多さ!亀戸天満宮は藤が有名ということで、藤まつりが開催されていました。またちょっとしたライブも。


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池ごしにみるスカイツリーもこの亀戸天満宮ならではですね。


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御朱印は1時間待ちと言われます……。まぁ40分ほどでいただきました。藤まつりの印入りでした。


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亀戸天満宮の外にある「船橋屋」でくず餅をいただきます。東京ではわらび餅よりもくず餅の文化のようで、ここ船橋屋がその発祥ということです。

カップ販売もされており、せっかくなのでいただきます。黄な粉と黒蜜が独特!

 

水天宮

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亀戸から東京駅に戻る途中に寄ったのが水天宮。東京の安産祈願といえばここ水天宮。地下鉄の駅もありますね。
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びっくりな超近代的な神社です。ビルですね……。

社務所もめちゃくちゃ綺麗です。うーんありがたみが。

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御朱印はこちら。目の前で手書きで綺麗にかいていただきました!

 

街道をこぐ~旧東海道まとめ編

2011年に名古屋~京都を目指し、その後2013年から名古屋から東京を目指した旧東海道を自転車でこぐというもの。あしかけ8年がかりで達成しました。

今回は、それをまとめておきたいと思います。

必要な日程

僕の場合は、旧街道をできるだけトレースして自転車ですすみます。途中、本陣跡などを中心に多少、観光もしますので、単純に行くよりも時間がかかっています。また名古屋から日帰り圏内は日帰りをする行程をとりました。

 

結果、下記のような日程となりました。

1日目 桑名~土山 ※泊

2日目 土山~京都

3日目 宮(名古屋)~二川

4日目 二川~掛川

5日目 掛川~静岡

6日目 静岡~三島

7日目 三島~平塚 ※泊

8日目 平塚~江戸・日本橋

番外  宮(名古屋)~桑名 ※佐屋街道で行きました

 

全行程で9日間かかったということになります。単純にぶっ通しで飛ばせば、4日間ぐらいで行けるそうです。

なお使用した自転車は、四日市~京都は変則付きのママチャリ。名古屋~東京はクロスバイクになります。

 

ちなみにこの旅で参考にした本がこちら。

自転車ということで小さいサイズのものが欲しく、文庫版であるこちらをセレクトしました。

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

 

 

思い出深い場所

しんどかった場所 ベスト3

箱根・小夜の中山・鈴鹿峠

 

箱根は下りで自転車がパンクするというトラブルもありました。小夜の中山は地味ですが、ダラダラ上りということでジワジワと苦しめられました。

またこうした峠では、どこまで旧道にこだわるかで変わってきます。峠越えの名所であるがゆえに石畳問題もあり自転車だと歩くよりも大変だったりします。

 

走っていて楽しかった場所 ベスト3

滋賀県の旧道・湘南界隈・関宿

 

滋賀県の旧道は本当に快適に自転車で走ることができました。信号もなく車も少ないので気持ちいいサイクリングになります。

湘南も高低差が少ないので気持ちよかったですね。

宿場町では関宿がダントツに保存状態も良かったです。

 

美味しかった名物 ベスト3

蒲原の桜海老・三島のうなぎ・草津のうばがもち

 

薩さ峠を越えたあとの蒲原の桜海老。地元の喫茶店で食べましたが絶品です。

友人と食べた三島のうなぎ。

もうすぐ京都だということで雨宿りしながら食べた草津のうばがもち。

どれも思い出もあり美味しい思い出です。まぁ毎回走り終わったビールが一番おいしいのですけどね。

東海道を漕ぎ終えて、感じたこと

今回東海道を漕ぎ終えて感じたことを綴っておきます。

・広重・芭蕉のスーパースター感

旧東海道をたどるといたるところで、この二人について書かれた案内にあたります。彼ら二人について勉強したくなりました。江戸時代の絵と俳句に旅の要素を持ち込んだ二人は、今も人々のココロに触れされてくれます。

 

・生活圏としての旧道

一般的な国道と旧道が分かれている場所では、旧道はちょっと大きな生活道路となっています。信号も少なく、チェーン店もない。

また寺社があり、大き目の木が残っていたり、ゆるやかなカーブが続くなど独特な雰囲気は、なかなか快適なサイクリングロードでした。

 

・自転車の魅力

今回の旅行では輪行を多用しました。これで自転車で遠くの場所でもサイクリングをすることができます。東海道を終えた今、浜名湖1周、琵琶湖1周などもしたい!という欲望が沸いてきました!

 

・目標を書き続けることの大事さ

最後に、毎年の目標で、東海道を自転車で行くというのをずっと書いてきました。やっと夢がかなったことになります。書いていなければ忘れていたと思います。

こうした「やりたいこと」を明確に残し、記憶の片隅に残しておくことって大事ですね。

 

京都から江戸までは126里(約500キロ)ということになっています。千里の道も一歩からではありませんが、一こぎから始まりました。何事もやってみるの精神は大事にしたいと思っています。

 

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街道をこぐ⑧~東海道(平塚~江戸 日本橋)

つづいて、ついに江戸 日本橋を目指す最終日です。平塚から江戸 日本橋を目指します。

平塚宿

前日は夜に到着ということで、改めて本陣跡などを散策します。

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この後茅ヶ崎に向かうのですが、ヘルメットをホテルに忘れたことに気づき、時間ロス。

相模川の手前に一里塚跡発見。

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また相模川にかかる橋の上から富士山が綺麗に見えました。

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ここで欲を出してちょっと寄り道で寒川神社へお参り。これが意外と遠かった……。

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相模国一之宮こちらも天皇即位ということでやや混雑していました。それにしてもかつては巨大な神社だったとことを思わせる参道でした。

旧東海道へ戻り、平塚宿を目指します。

 

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茅ヶ崎の中心部にある茅ヶ崎一里塚。

 

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この先、綺麗な松並木が整備されています。広重にも描かれていました。

 

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その松並木の端に、辻堂の一里塚跡。こちらはただの標識になっていました。

 

藤沢宿

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藤沢宿はコンパクトにまとまっていました。また標識も多く散策している方もちらほら見かけます。

 

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本陣の手前に、源義経の首洗い井戸があります。頼朝に討たれた弟義経の首が流れ着き地元の方が拾い祀ったということです。


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こちらが本陣跡。

 

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この先、道場坂という急な坂がありその中腹に一里塚跡がありました。

 

1号線をひたすら東に向かいます。ダラダラと起伏があります。途中にあるのが原宿一里塚跡。

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ここを超えてると戸塚です。

 

戸塚宿

戸塚駅の西側に広がるのが戸塚宿。本陣跡がこちら。

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戸塚駅を歩道橋で渡り進んだところに戸塚一里塚があります。

 

ここから1号から分かれて道がわかりにくくなり探しながら旧東海道を進みます。保土ヶ谷の手前、品野坂あたりの急勾配が大変です。バイパスってすごいなぁと感心します。

バイパスを渡り旧道にもどると品濃一里塚。

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こちらは両側とも立派に残っており森のようになっています。

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この先も権太坂のアップダウン(西から行くとすごい下りがありました)を超えて保土ヶ谷宿です。

保土ヶ谷宿

保土ヶ谷宿の手前、1号線沿いに松並木が修復されており、一里塚跡もありました。

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1号線と保土ヶ谷駅の商店街の角に本陣跡がありました。
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ここから保土ヶ谷の雰囲気の良い商店街が続きます。

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神奈川宿

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保土ヶ谷の商店街を抜け再び気持ちのいい裏道を走ります。するとあっという間に横浜到着。ただ横浜は駅の北側の高台に旧道が通っており、ここのアップダウンもなかなか。神奈川関門という見張り台なんかもあったりします。

途中、有名料亭があります。f:id:mailto1979:20190508100941j:image

 

JRの線路を渡ったところにある洲崎神社から先が神奈川宿の本陣があった場所。

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すっかり国道15号線でまったくその面影がありません。ここで昼食。

適当に中華料理屋に入ってランチをいただきます。

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これが量が多かった。ドカメシとはこのこと。

ここからは15号線を走ります。

 

川崎宿

新子安駅を過ぎてキリンビール横浜工場から再び分かれて旧道に入ります。気持ちよく走れます。

鶴見駅を過ぎて鶴見市場駅付近にあるのが、市場一里塚跡。

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さらに旧道を走ると京浜川崎駅付近に到着。このあたりが川崎宿です。

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本陣跡。川崎宿も看板があり、わかりやすいです。

川崎宿のはずれにあるのが六郷の渡し跡。

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これは多摩川を渡る渡し舟になります。多摩川を渡るといよいよ東京です!

 

品川宿

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多摩川を渡るといよいよ太田区です。国道15号線をすすみます。

 

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個人的に行ってみたかった(某金融ブロガーのブログタイトルになっていまして)梅屋敷跡はこの15号線沿いにあります。

 

途中から旧道に入ります。このあたりから下町の商店街の雰囲気が出てきて、なかなか走るのが楽しい場所が続きます。

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品川宿に入るとずっと商店街が続きますが、一旦逸れて品川神社へ。東京十社に数えられる神社になります。こちらでも御朱印とお詣りをします。
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街道に戻ると本陣跡がすぐそこにありました。こちらは公園、といってもちょっとしたビルの谷間の広場に整備されていました。
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出張ではよく通るおなじみ品川駅を横目に、日本橋を目指します。ここからは東京マラソンでも走ったコースで御馴染みです。そして新橋から銀座!

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祝日ということで歩行者天国となっていました。多くの外国人が行きかっています(というか半分以上が外国人です)。せっかくなので徒歩で楽しんでゴール、日本橋を目指します。

 

そしてついに日本橋到着!
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端のたもとに日本国道路元標が建っています。f:id:mailto1979:20190508101735j:image

 

感動というか、やっと達成したという安堵です。

2011年から初めて8年越しで京都から東京までを自転車で旧東海道を制覇したことになります。ずっとやろうと思っていたことがこの10連休のおかげで実施することができました。ありがとうございました!

 

街道をこぐ⑦~東海道(三島~平塚)

実は自転車で旧東海道を走り、東京(江戸)を目指すということをしています。僕が住む名古屋から京都へ向かったのが2011年でした。

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こちら前ブログです。振り返ってみると8年も前の話なのですね。京都へは知人と二人で行ったのですが、その後2012年のGWから今度は東海道を東へ自転車で向かいます。

二川、掛川、静岡、三島と4回に分けての輪行での日帰り自転車旅でした。三島についたのは2013年のことでした。

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その後、子どものお世話などがあり、なかなか続きができないまま6年。そしてこの10連休にやっと、続きの三島から東京までを自転車で走破することができました!

三島から東京まで、さすがに1日では走破できませんので、1日目は平塚を目指します。

三島宿

久しぶりの輪行での自転車運搬。新幹線で三島到着が10時でした。組み立ててまずは三島宿の本陣跡へ。

世古本陣跡、樋口本陣跡ともに6年前と変わっていません。

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その後、三島大社へ。この旅の安全を祈ります。ちょうど5月2日ということで、天皇即位を祝って、多くの参列者が!記帳もさせていただきました。

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この旅、いくつか神社をまわりましたので、御朱印などはまとめて記事にしたいと思います。

 

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三島大社のあと、箱根峠の前に、せっかくなので駒井精肉店という旧東海道沿いにあるお肉屋さんで三島コロッケをいただく。腹ごしらえです。

 

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その先に錦田一里塚。


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さてここから箱根の山登りです。箱根路の石碑がありました。

 

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国道1号線を走る分にはいいのですが、旧東海道を行くと無茶苦茶な坂や石畳やらが多い。自転車を担ぐことも多々ありました。

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笹原一里塚がこちら。このあたりで下ってきた方に話しかけれ、平塚まで行くというと驚かれました。


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途中、三島の新しい名所「スカイウォーク」という吊り橋があり、大混雑となっていました。ちなみに富士山は曇っていて見れません……。 

 

この後も旧東海道を行くと、石畳やら未舗装の山道に悩まされます。特に上長阪、大枯木坂、小枯木坂あたりはもうずっと自転車を押さざるおえません。歩くよりしんどい苦行です。

 

三島をでてから約3時間!やっと箱根峠に到着です。やっと着いた!という歓喜です。f:id:mailto1979:20190506100723j:image

遠くには芦ノ湖も見えます。峠から湖畔までは1号線をぶっ飛ばします!長かった。f:id:mailto1979:20190506100730j:image

箱根宿

ちょうど御飯時でもあり混んでいるので、サクッと箱根関所を見学。

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最近復元されたということでした。結構賑わっていましたが、まぁこんなもんだなぁという関所跡でした。
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ちなみに関所の裏の山手からの眺望は素晴らしかったです。

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ちょうど2時頃になり、昼食。芦ノ湖の名物、ワカサギのフライをいただきます。1,500円という観光地価格!名物なので、一応おいしくいただきます。

2時をまわりまだ箱根。箱根下りを急ぎたいところですが、その前に次いでに箱根神社へ参拝。

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そして大混雑。これは初詣状態です。

 

さて時間は大丈夫か?さすがに2時半を回りましたので下りを急ぎます。旧1号を下りますが、芦ノ湖畔のちょっとした坂道を登ったところで気づきます。

 

まさかのパンクです……。

 

おいおいまだ先は長いぞ。芦ノ湖畔へ戻るか、いや行けるところまでいくか…。グーグルで調べるも自転車屋芦ノ湖畔にはなさそう。

ということで、パンクタイヤで無理やり箱根の山下りです。パンクするとアスファルトの溝にタイヤを取られたりと非常に危なっかしいです。

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こちら途中の間の宿、畑宿です。心に余裕があればちゃんと見学しますが、時間も余裕もないので先を急ぎます。

このあたりでいよいよ空気も抜け切る。畑宿の先に小田急が運営するホテルがあり、ここの軒先で空気入れを借り、修理を試みます。

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パンクの場所の目星がつき、ゴムのりとパッチで修理するも何回やっても空気の音がします。上手く行きません。1時間近く格闘しましたが、あきらめて小田原の自転車屋を目指します。

(空気入れを貸してくれた、小田急さんありがとうございます)

 

小田原手前の風祭駅のそばの自転車屋でやっとパンクの修理。というかチューブ自体の交換です。

輪行の際は、パンク修理道具よりもチューブごと持って行った方が良いみたいです……)

自転車屋さんで少し地元自転車のりの方と話もすることができました。この時点ですでに5時なんですが……。まったくすっきりしない箱根下りでした。

 

小田原宿

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パンク修理のあと、やっと小田原宿に到着です。城下町でもあり雰囲気もあります。本陣は4箇所あります。

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また有名な城郭風のお店は「ういろう」という万能薬のお薬屋さんのようです。これも小田原の旧東海道沿いにあります。

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個人的にはその向かいにあった薬屋の雰囲気の方が好きですが……。
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小田原宿の端、江戸見附の横に一里塚がありました。

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ここからは1号を快調に飛ばします。舗装されているってありがたい。

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小八幡の一里塚を超える。ここで夕刻迫る。ちょうど歩道橋からみた富士山が綺麗でした。

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また、小田原宿と大磯宿の間は16キロと長いので、途中、二宮町に「梅沢の立場」という間の宿が設けられていました。押切坂を上ったところありました。
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こちらが押切の一里塚跡。
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そして中宮の一里塚。このあたりは気持ちよかったです。
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大磯宿

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大磯はその昔から別荘地でした。ということでどことなくオシャレな雰囲気があります。旧街道沿いもオシャレなカフェがありました。
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こちらが本陣跡。大磯は2つの本陣がありました。

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小さめの大磯宿から綺麗な松並木の化粧坂を登ると大磯一里塚。超えるとすぐに平塚宿です。

平塚宿

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平塚に着いたのは、夜7時。すっかり真っ暗になってしまいました。本陣は今の平塚の中心部から西へ700mほどずれた場所になります。

暗いのでこの日は、駅前のホテルにチェックイン。軽くシャワーを浴び、まずは銭湯へ。

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そして、居酒屋で一人夕食。行ったのは、こちらのお店。
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東海道線と海岸線の間ぐらいにあったのですが、いくつかオシャレ風のBARもあり雰囲気よさげでした。

ビールが本当においしかったです。

KRAFTWERK 3-D Concert@東京 Bunkamura オーチャードホール ~16年ぶりにクラフトワークのライブを体感できた!

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ストーンズに続いて、出張にあわせた音楽生活です。というかこの”クラフトワーク”のコンサートが本当のお目当てでした。

場所は、渋谷の文化村オーチャードホール。多分初めて行く会場です。普段はクラシックをやる会場ということでした。

 

今回のクラフトワークのライブは、ツアータイトルにもあるように3-Dの映像とともに楽しみます。この3⁻Dメガネ、彼らの音楽性ともあい、非常にアイコンとしても良いですよね。

 

さて本編ですが、しっかり2時間のライブでした!

往年の名曲も少しダンサブルにアレンジされていました。3-D映像がかなりストレスなく綺麗に表現されており、ライブスタートではおぉーと思わず声を上げてしまうぐらいです。

そして何より、サラウンドの音響システム。音が良い!!さすがクラシックの会場ということなのでしょうか。

 

僕自身、彼らのライブは2回目の鑑賞でした。調べてみると2003年の名古屋勤労会館以来、16年ぶりのライブでした。テクノミュージックの創始者という伝説である彼らのライブに2回も行けるなんて、幸せです!

 

 

Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展 に行ってきました!

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東京出張にあわせて、五反田で開催されている「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」に行ってきました!

ザ・ローリング・ストーンズ自身のプロデュースによる初の大規模世界巡回展で、展示数は500点以上というかなり見ごたえのある展覧会でした。

平日の夕方というのにも関わらずまずまずの方が来場していました。

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正直、ストーンズは全く通ってなかったのですが、それでも楽しめる展示となっていました。

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特に興味深かったのは、アレンジを体験できるというもの。iPadが設置されており、各パートのフェーダーがついていて、それぞれの音をどれぐらい入れるかを体験してみるというもの。ヴォーカルだけだと意外と間抜けだったりするので、メンバーそろってのストーンズということがよくわかります。

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またロゴについての解説も面白かったです。

ストーンズのベロロゴというのは、ロックの精神を上手く表現しており、ロック界最強のアイコンとなっているという解説がありました。確かに、舌を出すというイラストは上手く、その反体制ということを表しています。これ以上ないぐらいに。

 

駆け足で1時間ぐらいで観ましたが、ファンならもっと楽しめるぐらいの充分な展示量です。さすが本人監修ですね。

(読書)ファクトフルネス/ハンス・ロスリング ~今年一番のヒットの社会本を読んでみた!

ビルゲイツが大学卒業の希望者全員にプレゼントするなど秀逸の宣伝文句で、社会関係で今年一番のヒット本になっている「ファクトフルネス」を読んでみました。

 

ヒットしているだけあって面白い!医者でありデータサイエンティストである著者による世界の思い込みについて、具体的事例を述べながら解説されています。

この本が秀逸なのは、具体的な思い込みについて暴くだけではなく、人間の心理的傾向についても分析している点です。

人間の10種類の本能と思い込み

下記が思い込みを発生させる、10種類の本能です。

 

①分析本能

 ⇒両極端な部分に目が行きがちだが、一番多いのは真ん中である。大半の人がどこに分布しているかを考えることが重要。平均の比較や極端な数字の比較などを実施しよう。

②ネガティブ本能

 ⇒悪い事と良くなっているは両立する。悪いニュースは広がりやすい。一方、良いニュース、ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。なので悪いニュースが増えても、出来事が増えた訳ではない。

③直線本能

 ⇒いままでがずっと続いていくように感じてしまう。グラフにはS字や山型など様々な形があることを意識しよう。

④恐怖本能

 ⇒リスクを正しく計算すること。リスクとは「危険度」×「頻度」の掛け算であるので、行動する前に落ちつこう。

⑤過大視本能

 ⇒ひとつの数字がとても重要と勘違いしてしまうこと。比較したり1人あたりになおしたりしよう。また80:20の法則を使い、80の部分に目を向けると大幅な効率化ができる。

⑥パターン化本能

 ⇒パターン化は便利だが、間違わないようにする(間違ったパターンを設定している可能性がある)。違う集団間の違いを探したり、過半数という言葉に注意をして、本質のとらえ間違いをしないようにしよう。

⑦宿命本能

 ⇒いろいろなものが変わらないように見えるのは変化がゆっくり起きているから。小さな進歩を追いかけよう。小さな変化の積み重ねは年月が経つと大きな違いになって表れる。なので時々知識のアップデートが必要となってきます。

⑧単純化本能

 ⇒一つの視点だけでは世界を理解できない。時々は自分の考え方を再検証しよう。知ったかぶりはやめよう。また定義をやたらに振りかざすのはやめよう。

⑨犯人探し本能

 ⇒誰かを責めると他の原因に目が向かなくなる。犯人ではなく原因を探そう。逆もまたいえ、ヒーローではなく社会を機能させている仕組みに目を向けよう。

⑩焦り本能

 ⇒「いますぐ決めなければならない」と感じる自分の焦りに気づくこと。そんなときは深呼吸をしてデータにこだわろう。過激な対策に注意しよう。

 

本書を読んで感じたのは、

 

”世界は、それほどドラマチックではない”

”世界は、それほど単純ではなく、複雑である”

そして、

”世界は、少しずつ良くなってきている。そして少しが集まり続けと年月が経つと、大きな変化となっている”

 

ということ。

人類のDNAに刻まれている本能。これを客観的にコントロールする術を本書では提示しています。

世界は変わってきているということだけでなく、心理学的にも面白い1冊でした。

逆にいうと、これらの本能的につくビジネス術もありますよね。諸刃の剣となる1冊でした。

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣