最近盛んな地方開催のフェス。そんな中、ただ福井駅から徒歩3分、県庁と市庁に囲まれたど真ん中で開催された「ONE PARK FESTIVAL」に行ってきました!
このイベントは、SOIL & "PIMP" SESSIONSの社長が、福井出身ということでコーディネーターを務めて開催されたということ。それもあって、出演者が素晴らしい初日にはコーネリアスが出演とか、普通のフェスではありえませんよね…。
僕、行ったのは2日目だったのですが、never young beach、CERO、そしてクラムボンと俺得なラインナップでした。特に今回のクラムボンが素晴らしく、リハーサルで「波よせて」をやり、オープニングでは登場SEからそのまま「タイムライン」へ。
「タイムライン」は、「♪いつもの公園 夕方5時の時報」という歌いだしなのですが、クラムボンのタイムテーブルは5時スタート。。。。おいおい狙ってただろう。これは鳥肌ものでした。
またパークフェスということもあり、ファミリー層も多く、非常にピースフルな雰囲気が流れていました。
マーケットの出店の方とも話したりしたのですが、福井でフェスなんてないものだと思っていたいう感想を聞くことができました。また「ちょうどよい大きさ」という感想が多いようです。出店も福井を全面に推したようなセレクトで、旅行&フェスという流れで楽しめます。
ただ福井駅の方にも行ったのですが、閉まっているお店が多い……。日曜日でこの人通りの少なさは残念です。路面電車があったりして面白い街のつくりなのですが。
この感じ、どこかであったなぁと思ったのですが、これ岐阜によく似ています。綺麗な駅、路面電車(かつて岐阜にはあった)、寂れた商店街……。なかなか地方都市って大変です。