Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

読書

(読書)シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略/洞田貫 晋一朗

美術館の中でも先進的なSNS運用をしている森美術館。そのSNS担当者による本になります。 本書でも述べられているように、美術館というものはもともと貴族の持ち物だった芸術作品を広く市民に観ることができるようにしたシェアの精神があります。そいう意味で…

(読書)世界から猫が消えたなら/川村元気

図書館で返却棚にあった1冊。ちょっと前のベストセラーで、良いタイトルをつけるなぁと思っていた作品。 著者は、『モテキ』『悪人』『告白』『電車男』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は』などを制作した映画プロデューサーということです。おいおい全…

(読書)あと少し、もう少し/瀬尾まいこ

一般参賀で数時間待つことになりそうだったので、購入した本。さくっと読めて、すっきりする小説ということでセレクトしたのが瀬尾まいこさんの本。 ちょうど本屋大賞も受賞されたということで、本屋に平積みされていました。 ストーリーは、中学生の駅伝。6…

(読書)ファクトフルネス/ハンス・ロスリング ~今年一番のヒットの社会本を読んでみた!

ビルゲイツが大学卒業の希望者全員にプレゼントするなど秀逸の宣伝文句で、社会関係で今年一番のヒット本になっている「ファクトフルネス」を読んでみました。 ヒットしているだけあって面白い!医者でありデータサイエンティストである著者による世界の思い…

(読書)不器用なカレー食堂/鈴木 克明 , 鈴木 有紀 ~人生が転がり始めるその瞬間を切り取った本でした

東京・桜新町にある、インドカレー食堂 砂の岬。人気らしい。そんなカレー屋さんのオーナー夫婦の物語。 若い夫婦がどういう生い立ちで、どう巡り合い、どうしてカレー屋を開くようになったか。そしてそのカレー屋をどう切り盛りしていったのか。 本書は、夫…

(読書)人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡/高城剛

ハイパーメディアクリエイター、沢尻エリカの元旦那。そんな著者によるまちづくりの本ということで手に取って読みました。 学者が書いた訳ではないので、理論立てているわけではなく、あくまで著者の直観的、エッセイ的に語られています。良くも悪くも読みや…

(読書)一瞬の夏/沢木耕太郎

割と昔から好んで読んでいる沢木耕太郎。著者の初期の代表作ということで読んでみました。 主人公は、カシアス内藤という元東洋ミドル級王者。挫折したカシアスの再起をかける様子がつづられている。ただ普通のノンフィクションと違う点は、著者自身が体験し…

(読書)都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡/高橋博之

政治家で、岩手県知事選にも出馬した著者。知事選で落選後に手掛けたのが、本書のタイトルにもなっている「食べる通信」というWEBサービスでした。 この「食べる通信」では、農家の人と都市の消費者を結びつける。どういう風にして農作物・畜産物を作ってい…

(読書)残り全部バケーション/伊坂幸太郎

久しぶりの伊坂幸太郎小説です。5個の短編小説からなる短編集。ただ当たり屋稼業の主人公が共通して出てくる(1篇だけはほぼ出てきませんが…)。 1つ1つはバラバラの5つの話がうまく結びついて、1冊が出来上がっています。さすがという構成でした。 どれも…

(読書)関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション/田中輝美

タイトルに惹かれて読んでみました。 移住・定住を目的とせずに地域にかかわってもらう人を増やすというコンセプト。人口増ではなく(地域に関わる)人材増を目指す。結果として定住・移住するならなお良しとしているのが関係人口のプロジェクトとなります。…

(読書)もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら /岩崎夏海

今さらながらですが、中古本であったので読んだ「もしドラ」。 小説で読みやすく、2時間ほどで読んでしまえます。導入としては入りやすいし、小説としてもまぁ、よくある青春映画的な感覚のつもりで読めば納得できます。 本書で取り上げられている”マネジメ…

(読書)生涯投資家/村上世彰~目指したのは、コーポレートガバナンスとお金の循環

Kindleにて読了。 村上ファンドで世の中を騒がせた村上世彰氏の自伝になります。メディアでは悪者のイメージがついている彼ですが、そんな彼側から語ったものになります。もちろんニッポン放送や阪神電鉄の買収についても、彼側の側面で語られています。 こ…

(読書)教団X/中村文則

なかなかヘビーな分量のあるベストセラー。カルト宗教からの社会風刺、原子レベルでの生まれ変わりなど面白い理論が展開される小説でした。 小説的には後半のテロ部分からのこの世界の光の部分は面白く読むことができました。その光とは、”多様性の尊重”。良…

(読書)君はどこにでも行ける/堀江貴文~アタマの中の壁を取り払うこと、行動することの大切さ

堀江貴文氏によるお手軽に読める啓発本。あとがきによると著者は、住まいを持たずホテル住まいだという。また宇宙関連ビジネスもあり世界中を飛び回っている。その旅という生活で感じたことの中から、考えた日本のことが読みやすくまとめらています。 とはい…

(読書)社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!/ちきりん

人気ブロガー?のちきりんさんの本。 彼女ほどではないが、学生時代から30~40か国を旅してきた身としては同感を感じる部分が多分にあった本でした。海外旅行(多くは一人旅でしたが)によって、世界は広く面白いことを気づかされました。 それは、世界は多…

(読書)永遠の旅行者/橘玲~著者の「国を信用しない」という想いを小説に

非常に冷静な視点で、経済や社会を切っていく橘玲氏の小説になります。 普段はこうしたビジネス小説はあまり読まないのですが、橘玲の小説ということで手にとりました。 遺産相続とサスペンス的な話と税法の矛盾をつくという内容が織り込まれた小説になりま…

(読書)波の音が消えるまで/沢木耕太郎~中毒的な面白さ

好きな作家の一人である沢木耕太郎。エッセイやルポが面白いなのだが、こちらは小説。 時は香港返還にわく20世紀の終わり。主人公、伊津航平がバリ帰りに立ち寄ったマカオ。当時のマカオはまだアメリカの外資も入っておらずカジノといったらリスボア。そんな…

(読書)ローマ亡き後の地中海世界/塩野七生

ローマ人物語を読み終わって、気になっていたその後の地中海を舞台にした続編。本書ではなんと西ローマ帝国崩壊からなんと17世紀までを描いています。 本書のテーマは副題にも「海賊、そして海軍」とあるようにずばり「海賊」です。そうワンピースの「海賊」…

(読書)夏フェス革命ー音楽が変わる、社会が変わるー/レジ―

気になっていた音楽本です。 著者は、普段はコンサルティングをしているマーケッターのようで、音楽業界の外にいる人のようです。 この本のポイントは、夏フェス、その中でも特に何かと軽視されがちな「ROCK IN JAPAN FES」に注目して掘り下げていったことで…

女のいない男たち/村上春樹~「ないからある」を感じる作品

たまにはお手軽に小説を読もうと手に取った村上春樹の短編集。印象的な装丁の文庫でした。 まえがき(著者的には珍しいこと)にも書いてありますが、これはコンセプトアルバムのような作りになっています。サントラ的というか。 共通するのは、女がいなくな…

(読書)ナタリーってこうなってたのか/大山卓也 ~フラットさとは~

音楽を中心としたカルチャーニュースサイト「ナタリー」。その創業者がつづる「ナタリーとは」いう本。 よくある創業時の苦労話なども面白いのですが、一番の読み応えは「ナタリー」のニュースに対するスタンスについて。 あくまでファン目線。伝達者の色を…

(読書) 物語オーストラリアの歴史―多文化ミドルパワーの実験/竹田 いさみ (著)

オーストラリアの旅行に行くということで、手に取った1冊。 2000年の書かれた本ということで、20年近く前という前程での話になります。 アメリカの反省と移民政策 オーストラリアには独立記念日というものがありません。オーストラリアはアメリカと同じくイ…

(読書)グローバル時代の必須教養 「都市」の世界史/出口 治明

ライフネット生命を立ち上げた出口治明氏の著書。 最近知ったのですが、出口さんは旅行と読書が趣味(すでに趣味の域を超えていますが…)。 ピックアップされたのがイスタンブル、デリー、カイロ、サマルカンド、北京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリ…

(読書)小林一三 時代の十歩先が見えた男/北康利

阪急グループを作った男、小林一三の伝記になります。 大阪出身の僕にとっては、わりと馴染みがある人で、いつか調べたいなぁと思っていた人物になります。 本書はそんな小林一三の生まれからを割と順序立てて、社会的背景も含めてわかりやすく書かれていま…

(読書)赤ヘル1975/重松清

今年、セリーグ三連覇を目指すカープ。そんなカープの球団25年目にしての初優勝だった1975年が舞台。中学1年生の転校生とその同級生、そしてまわりの大人たちの物語。 中学生という多感な時期、そして父子での夜逃げ同然で広島にやってきた主人公。本書の魅…

(読書)1Q84/村上春樹

先日、まとめて文庫版を購入し、読了。BOOK1~3のそれぞれ上下巻という長編小説になります。 青豆と天吾という2人の主人公の視点で交互に語られていく展開、そしてパラレルワールドという設定も「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出さ…

(読書)起業家のように企業で働く/小杉俊哉

最近、新規事業について考えることが多くこの本を手に取りました。 本書は4つのチャプターにわかれています。 志をもつ 起業家のように仕事をするうえでやるべきこと 大きな仕事は企業でこそできる 転機をつくる 企業内でかっていくためのスキル 本書では、…

(読書)40歳の教科書 親が子どものためにできること ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編

40歳にもなると課題になるのが「子どもの教育」問題。 その教育について 英語はいつから学び始めるべきか 中高一貫校は幸せへのプラチナチケットか 「お金」と「仕事」をどう教えるか 挫折や失敗をした子どもにどう接するか という4つのテーマを各界の著名…

(読書)生命燃ゆ/高杉良~「未練はあるが、悔いは無い」は名言

久しぶりの経済小説です。高度経済成長期の大分のコンビナート建設に尽力した技術者の物語。 寝食を忘れ、仕事に没頭し、45歳で亡くなった男。 死ぬ間際に言った「俺は、どんなことでも、つねに全力でやってきた。だから、未練はあるが、悔いは無い」という…

(読書)戦略的上京論/長谷川高 ~わかりやすい、若者よ町へ出よ~

適当に気になったので手に取った本。 不動産業界に身をおいた著者(『新版 家を買いたくなったら』などの著者)が書いた東京の魅力、そしてその東京でどうすればいいのか、何をすべきかといった、若者へ向けた啓発書になっています。 東京の魅力とは まず前…