Life is a showtime

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(グルメ)牡蠣を屋台で喰らって考えた。冬の屋外イベントの難しさ。

 

もうすぐ春ですが、春が来る前に牡蠣を食べようということで、名古屋 テレビ塔の下にある仮設のオイスター屋台に行ってきました。

 

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もともと牡蠣自体、それほど好きでもないのですが、ここの牡蠣には臭みがなく非常に美味しくいただきました。
食中毒対策のためか蒸し牡蠣を炭火で炙って食べるというスタイル。ヘラのような金具を使って、パカっと牡蠣の殻を取るのが楽しいんだと思います。
あと炭火のために遠赤外線効果で意外と暖かい。これは意外な発見でした。

冬の屋外イベントとしての屋台。まちづくりとしての屋台。

この冬、名古屋はなぜか冬ビアガーデンラッシュでした。
テレビ塔の下、栄噴水広場、三越屋上のマイアミ、名駅柳橋市場と思いつく限りでこれだけあります。
どれもそこそこの規模での展開だったので、お客の食い合いになって似たり寄ったり集客だったのではないでしょうか。
冬の屋外でのイベントって本当に難しいですよね。
 
冬の屋外の事例として有名なのは、北海道の帯広の屋台村のまちおこしというものがあります。
ここはあくまで個人商店が舞台。屋台で3年ほどやった後、店舗を構えるように促されるという2重のまちおこしとなっている点が新鮮な取り組みです。
個人商店の集まりであることが切磋琢磨を産み、より良い場になっていく。
大手資本では出来ない技です。
ただ博多もですが、屋台というものの規制は厳しくどんどん減っていっている現実もあります。屋台でまちおこし的なことには行政との連動が欠かせません。

 

北の屋台繁盛記―北海道十勝の元気プロジェクト (地域活性化読本)

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