生駒山を背にした枚岡神社
大阪出張に合わせて、朝早起きして行ってきました。
大阪人にとってなじみ深い生駒山。その麓にあるのが枚岡神社です。中学校の登山遠足でこの枚岡から生駒山に登って、生駒側におりるという歩行訓練をした記憶があります。
その枚岡神社ですが、近鉄奈良線 枚岡駅からすぐのところにあります。あいにくの小雨が降る中での参拝です。
立派な参道を歩き、短い階段を登ると拝殿です。両側に窮屈そうに授与所と社務所が並んでいます。生駒山の麓にある枚岡神社ですが、麓といえどもそれなりの高さがあり大阪平野を見渡すことができます。古代は遠く浪速の海も見渡せ、ここに社を構えようという気になるのもわかります。
枚岡神社で有名なのは梅林ということです。あと枚岡神社でこれはと思ったのが、禊場(お滝場)があったこと。初めて見ました。おぉー本当に滝に打たれる場所がるとは…。
御朱印ももらってきました
参ったのが9時前だったので少し待たされたものの無事御朱印をもらってきました。河内国一之宮としっかり表記されています。御朱印集めは、すっかり一之宮巡りとなりつつあります。
ちなみに「枚」の字の部分に押されているものを神紋と呼ぶそうで、「下り藤」というもになります。これは奈良の春日大社と同じだそう。奈良の春日大社はもともとこの枚岡神社から祭神二柱を分祀したということで、この枚岡神社を元春日ともいうそうです。
そういえば、大阪の住吉大社のもとは福岡の住吉神社がもとだといわれていましたね。ちょっとこうした神社の系統について学びたくなってきました。
参考リンク:枚岡神社(河内国一之宮 太古の聖域)