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国宝みうらじゅん いやげ物展@名古屋パルコ と名古屋とサブカル文化について考える

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「いやげ物」という、誰が買うののか?誰がもらって嬉しいのか?というジャンルのお土産特集の展覧会に行ってきました。

みうらじゅんならではの目の付け所の展覧会。東京では大人気だったそうです。
 
必見は、45分に渡るみうらじゅん本人による土産話。「タモリ倶楽部」を面白いと感じる人はどうぞ!
 

名古屋とサブカル文化

東京ではそれなりに流行るコンテンツなのだろうけど、こういうのって名古屋でどれだけ受け入れられるのか興味があります。
大袈裟に言えば、人と違うことを良しとしない風土。保守的。大いなる田舎なんでしょうね。
例えば、名古屋ではサブカル女子はモテません。実際、知り合いの女子が悩んでいましたが、関西に引っ越した途端モテモテだったそうです。
 
この人と違うことを良しとしない風土がどうして生まれたかを少し考えてみました。
よく人格を変えるには3つのことを変えればよいといわれています。すなわち、
  • お金の使い方を変える
  • 時間の使い方を変える
  • 付き合う人間を変える
ということ。その上で名古屋の保守性が生まれた原因は、名古屋という土地は、他のエリアからの人の流入が少ないからではないでしょうか。
東京はもちろん、京都、大阪、福岡などは全国から(福岡は九州中から)学生をはじめとして若い人が流入してきます。
これによって、人と違っても良いという文化ができあがります。
なぜ若い人が流入して来ないか、その一つの原因を上げるとすると、全国的に有名な大学が少ないことでしょうか。名古屋大学は有名ですが、私立はさっぱりです。南山大学も地元では有名ですが全国的には知名度が低いです。
希望をいうと、大学はさっぱりですが、自動車産業や航空宇宙産業は集積しています。働き口としての名古屋は魅力があるようです。ただ社会人というものは兎角、社内に人脈をとどめることになりがちです。こうした若いビジネスマンをいかに地元と交流させていくことがサブカル文化を作るきっかけになるのではないでしょうか。