神橋
神橋からの参道のたもとに世界遺産道標も。
神橋は赤い橋。昔は将軍が渡ったといいますが、今はお金を払うと渡ることができます。
輪王寺
二社一寺の一つ目は輪王寺。ここでショックなことが…。何とメインの三仏堂が修繕中。一応、中には入れるのでチケットを購入して入る。
代わりといってはなんですが、お坊さんがグループについて説明をしてくれます。
三仏堂の裏手にある大護摩堂で寺社用の御集印帳を購入しました。
日光東照宮
山門をくぐり境内へ。ここでビックリしたのが修学旅行生の多さ…。1000人ぐらいいるのではという人数です。(この後、ずっと小学生とともに東照宮を観て回ることになります)
有名な神厩舎の三猿の彫刻などを見て、ついに東照宮のハイライトである陽明門!のはずが、こちらもなんと修復中…。えぇーーー。
がっくし。
これがメインイベントだったのに…。
落ち込んでいても仕方ないので、気を取り直して、拝殿へ。陽明門は見れませんでしたが、拝殿前の唐門も中々興味深いです。青や黄色といった色が多様されているのが特徴でしょうか。個人的には、どうも琉球の社のような雰囲気を持ちました。もう一つ特徴は彫刻の多さです。これは東照宮全体でも言えますが、当時の技術と富を結集させたということが容易に推測されます。
また拝殿にも入ることができます。100人はいるであろう小学生とともに和尚さんのお話を聞きます。
ちなみに東照宮の御朱印は、拝殿の前の社務所で頂くことができます。先に預けて、拝殿・奥社を廻るのが良いです。
こちらが東照宮の御朱印。きれいですね~。
期待していた陽明門は修復中でしたが、行って良かったのが、薬師堂(本地堂)です。
天井に龍の絵が書かれたお堂で、中央で拍子木を叩くと鈴のような音色が残るという不思議なお堂。これは百聞は一見にしかずでぜひ体験してみてください。
実は事前に東照宮の住職が書いた「日光東照宮の謎 (講談社現代新書)」という本を読んでからの参拝でした。こうした事前に知識を持って参拝すると知識が深まりますね。
(この読書レポートはまた後日)
二荒山神社
東照宮は修学旅行生で溢れかえっていましたが、こちらは静かなものです。
神苑という本殿の横のお庭では霊水が飲めたり東屋があったりと面白いので、別途拝観料がかかりますが、ぜひ。
輪王寺大猷院
非常に静かで良いです。
そう言われると価値がある気がしてきます。
ちなみにこの輪王寺大猷院でも御集印がもらえます。こちら。
二社一寺と輪王寺大猷院を回りましたが、ざっと観て4時間。あっという間でした。
日光面白い。各所が平成の大修復だったのは残念ですが、修復が終わったらまた来たいと思います。