★★★
こちらもポートランドへの機内で観た映画です。
クドカン作品って、企画も面白いし、スタートからテンポも良い。ただどうしても企画が気をてらっているから、中盤以降の失速というものも定番となっている気がします。
本作もやはり中盤以降のグダグダ感は相変わらずでした。
ただやはりクドカンならではの脚本としての面白さはあったと思います。
本作は幾つかのショートストーリーを組み合わせて1本の作品となっています。「謝罪」をネタに複雑に、しかし解りやすく絡み合うこの構成はなかなかの見ものです。とはいえ中盤までの期待が大きく、広げた展開と期待をまとめきれてないのが残念。。。まぁ毎回ですが。