お盆ということで、子供をつれて、名古屋市金城ふ頭にあるリニア鉄道館に行ってきました。当然ですが大混雑です。入場までに30分ほど並ぶことに。子供連れが多いこと!逆にいうとお盆でこの程度ということは、まぁ普段はもうすいているのでしょうね。
館内の展示は、多くの車両の展示されています
館内には、多くの鉄道車両の展示がされています。というかそれがほとんどです…。さすがJR東海、新幹線ばかりが目につきます。それ以外では特急しなのや古い車両もありますが、やはり人気は新幹線です。歴代の東海道新幹線車両が並びます。
今年東海道新幹線開通50年ということで、館内でも特別展のようなものがやっています。そこに開業時の時刻表があったのですが、「ひかり」「こだま」が毎時間1本づつ。「ひかり」一日14本しか走っていなかったという衝撃の事実!それが50年たった今年のお盆は最短間隔3分という驚くべき間隔で走っているということに技術の進歩を感じられます。
新幹線運転シュミレーター&鉄道模型
車両展示以外で人気なのは新幹線の運転シュミレーターです。抽選制ですが、横でどんな風に見えているかは見学することができます。これがなかなかの迫力です。
もう一つ人気なのが鉄道模型。東京・名古屋・大阪と配置された鉄道ジオラマになっています。朝・昼・夜と時間を追って鉄道がどういう風に動いているかがわかるようになっています。どう違うのかと思いきや、夜は寝台列車や貨物列車が走りだしていました。また夜には花火があがる(映像)など、普通の鉄道模型よりストーリーがある点が面白かったです。
ご飯はもちろん駅弁!
昼食は、鉄道のご飯といえばやはり駅弁!ということでキオスクで買って食べるというシンプルなものでした。チョイスしたのは50年前の駅弁を復刻したというもの。うーん、シンプルですね。
良くも悪くもJR東海っぽい博物館でした
全体の感想としては良くも悪くもJR東海っぽいと感じてしまいました。
例えば車両展示では寝台列車の展示はなし(まぁ名古屋は寝台列車が無いですからね)。
食事も駅弁の販売のみです。例えば、食堂車で食事ができるとかだったら、もうちょっと違った雰囲気になったのでしょね。採算はとれないかもしれませんんが…。
もしJR九州が設計・運営したらもうちょっと違った博物館になった気がします。