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(映画)ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

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DVDにて鑑賞。公開時から印象的なポスターで気になっていました。

あらすじは、

宝石店を営むトーマスは、アスペルガー症候群を抱える11歳の息子のオスカーと一緒に「調査探検」という遊びをやり、オスカーに人と関わることを経験させていた。ある日、今まで以上に大規模な調査探検として、ニューヨークに幻の第6区があったとオスカーに話し、オスカーは手がかりの捜索を始めた。

しかし、トーマスをアメリカ同時多発テロ事件により失い、ショックを受けたオスカーは調査探検を中断する。父の死から1年後、オスカーはクローゼットで父が遺した鍵を見つけ、その秘密を探るべく、母のリンダと衝突しながらも、鍵が入っていた封筒に書かれた「ブラック」という人物を探すため、ニューヨーク5区をまたぐ調査探検を再開した。はじめにアビー・ブラックという女性を訪ねるが、手がかりを得ることはできなかった。その後、何人ものブラックという人物を訪ねて回ったが、一向に進展しない。(Wikipedia

 というもの。911を背景とした、喪失と再生の物語でした。

911を舞台とした映画では「ワールドトレードセンター」や「ユナイテッド93」などの作品があるが、本作は残された遺族に視点を当てた作品となっている。

 

謎解き的な要素と911が落とす暗い影。映画全編にわたってなんとも言えない圧迫感があります。涙腺ポイントはサンドラブロック演じる母でしょうか。非常に見応えのある作品で、個人的には、集中できる映画館で観たかった作品でした。

 

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [Blu-ray]