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(映画)ゴーン・ガール@109シネマズ

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★★★★
 

良作続きの今秋の映画ラインアップ。今回は、その一角、デイヴィット・フィンチャー監督作品です

ソーシャル・ネットワーク』『セブン』の鬼才デイヴィッド・フィンチャー監督がギリアン・フリンの同名ベストセラー小説を映画化したサイコロジカル・スリラー。妻と共に田舎町に移り住んだ主人公が、突然の妻の失踪を機に、第一容疑者として事件に巻き込まれていく様を描く。ベン・アフレックロザムンド・パイクが夫婦役を演じている。
 
(一部、ネタバレあり!)
 
この映画、2つの映画を観ているような気分にさせられます。
映画は大きく、前半の妻の失踪部分と失踪の原因がわかってからの後半の2つの部分に分かれます。さらに夫側の視点と妻側の視点も入り乱れます。この立場ごとの切り替えしがなんとも絶妙なタイミングで行われます。
さすがデイヴィット・フィンチャー監督作品というところでしょうか。
 
 
不倫の一番の罰は、発覚してもしなくてもそれを背負って生きていくということ。今回の映画では、その罰というものをリアルな形で見せてくれます。
 
 
これは、まさしくサイコです…。