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(旅行)東寺の弘法市へ行ってきた

 

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新幹線で京都に来ると見える東寺五重塔。ただ京都駅の南側ということもあって、「行こう!」と心に決めない限り、中々立ち寄らないのも事実です。

今回の京都旅行では、たまたま毎月21日に開かれる弘法市という蚤の市があり、訪れることに。

 
京都駅から徒歩約15分。東寺に近づくにつれおじいちゃん、おばあちゃんの数が増えてきます。みんな弘法市がお目当てということで、ついていけば東寺にたどり着くことができます。
 
広い境内には本当に見渡す限りの露店と人だらけ!東寺の有料拝観エリア以外は全て露店で埋まっています。売っているものは、お供え、骨董や干物、古着など…。これは老人にとってのフェスであるとしか思えません。
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有料拝観エリアで、五重塔の内部に入る!

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東寺といえば五重塔!今回はタイミングよくこの五重塔に特別に入ることができました。
解説によると五重塔の中心の柱を万物の真理である大日如来に見立て、その柱の周りを他の仏が取り囲む構造になっています。
そしてこれだけの高さにしたのは、京の街のどこにいても拝むことできるようにということで、この55mもの日本最大の五重塔になったということです。
 
それ以外でも講堂・金堂が見もの。個人的には講堂の仏像の数々は解説書を見るとスゲーとしか言いようがありません。
ほとんどの仏像が国宝・重要文化財指定されています。
いわばカードゲームのデッキで、レアカードが並んでいる状態です。
これら仏像はいわば曼荼羅の世界を表したもの。いうなれば曼荼羅の3D化です。
絵の次は立体というのは、昔からの人間の真理に違いありません。
 
そんなことを外の弘法市の喧噪から少し離れて考えてみました。