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(旅行)父と子で行く島根旅行記〜石見銀山編〜

昨年秋に行った九州旅行に続いて、今度は島根へ、父と子で行ってきました。正確に言うと現地で、祖母も合流しての三世代旅行です。

名古屋から島根へは、陸路で行くと5時間以上かかるのですが、この春からFDAが名古屋⇆出雲便を就航してくれました
実はこの就航記念料金の片道6,000円のチケットが取れたので、旅行先が島根になったんですね。そうでなければ、中々行こうとは思わないですもんね。

初日は、三瓶山泊

FDA便の時間はあまり良くない。出雲着は15:20。レンタカーを借りて、出雲市駅で祖母をPICK UPすると既に夕方です。
初日の宿泊先は、三瓶山の中にある「四季の宿 さひめ野」という宿。

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一応、昭和天皇も宿泊したことがあるようで、写真が飾られていました。さすがに結構築年数が経っており、古いなぁという印象は拭えませんが、スタッフの方はフレンドリーでした。
三瓶山は「国引き神話」という言い伝えの中で、引き寄せた国を繋いておいた場所だったといことです。さすが神話の国。。。
 
今回、土曜日ということで、夜に石見神楽という舞をロビーでやっており鑑賞。

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途中、恵比寿さんがお菓子を配って回ったり、なぜか小話が入ったり現代風にアレンジされていました。ただ舞の中でお面の瞬間替えなどはヘェ〜という部分もあり、思いのほか楽しめました。3歳の息子もそれなりに楽しんでいたようです。

石見銀山

翌日、今回、旅行の一つのハイライトが石見銀山。この日は日曜日なのに本当に人が少ない
石見銀山の散策エリアは、主に山森地区という古い町並みエリアと、龍源寺間歩に分かれています
まずは山森地区へ。

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古い町並みを散策しますが、本当に人がいない!観光地なのに、お土産物屋などもほとんどなく、日本の古き良き田舎が残っていました。保存されている屋敷のうち、旧河島家と熊谷家には入ることができます。このうち熊谷家では、地元のおばさんが釜戸に火を入れて作った、よもぎ餅を食べることができました。

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これには息子は大喜び!
石見銀山自体は、子供にとっては面白いものではないですもんね…。
 
続いて山森地区の反対側にある龍源寺間歩へ。

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間歩とは坑道のこと。この龍源寺間歩は、唯一の公開間歩となります。この龍源寺間歩までが結構あり、さすがに3歳の子供の足では40分ほど(山森地区の端からは1時間以上)かかりました。

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間歩は、大人が屈むほどの高さで、途中で枝分かれしている間歩では、本当に細いものばかりでした。子供、洞窟冒険!といって張り切って歩いていました。
 
山森地区と龍源寺間歩の間の散策でオススメは、レンタルサイクルです。子供がいないのなら、自転車での探索がベストでしょう。自転車であれば、3時間程度で散策できると思います。
当時世界の3分の1の産出量を誇った石見銀山。ザ・観光地ではありませんが、オススメです。