Life is a showtime

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待望の春フェス、「森・道・市場2015」に行ってきた!

行きたい、行きたいと思って3年ほどの春フェスの「森・道・市場」。以前は形原温泉のロープウェイ跡や岡崎の矢作川の河川敷でやったりと徐々に規模を拡大してきました。

昨年からは「フランシスコの海へ」というサブタイトルを付けて、ラグーナ蒲郡隣のラグーナビーチで大規模に開催されています。
今回は、3歳の息子と2人で行ってきました。
 
会場へは蒲郡駅からシャトルバス。なんていったって電車&バスで行けるのが嬉しいです。到着したのは11時すぎということもあって、それほど並ばずに会場まで行けました。
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しかし会場へ到着してその規模感と人の多さにびっくりです。1万人弱はいたのではと思います。人多すぎです。しかしこれがこのフェスの魅力ともいえます。熱気ある市場のごったかえした感。それには、これぐらいの人でちょうどよいのかもしれません。
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男女比は女子の方が多め。それも森ガールというかオリーブ少女的な人たち。あと子連れも多かったです。
 
ちなみに観たアーティストの中では、サニーデイサービスが印象的でした。
あとハンバートハンバートも相変わらず可愛らしかったでが、風が強く音が流れるのが残念。
またライブ中、ドローンを飛ばして撮影するのは勘弁してほしかったです。(低空では意外にうるさい
 
ちなみに一番楽しかったのは、息子の貝殻拾いを海辺のカフェから観ていた時です。
 
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このシュチエーションは何者にも代え難い!

普通の音楽フェスとの違い

アーティストラインナップは、全くメジャーシーンではない。音楽好きが好きそうなラインナップです。強いていうと、商業主義の匂いのしないアーティストともいうのでしょうか。
最近はそういうアーティストを集めたフェスも時々ありますので、そこまでは珍しくもありません。
しかし「森・道・市場」が他のどのフェスとも違うのは、下記の要素だと思います。
  • アンティーク&クラフト的な雑貨店が多数出店
  • フードもオーガニック的なものばかり
  • 入場料収入よりも出展料での収入に重き
名前に「市場」とついているように、あくまで音楽フェスというよりも各出店者が主体です。その数200以上。そして街の個人商店がほとんどです。こちらも商業的ではないということです。
ちなみにチケット代が前売りだと1,500〜2,000円程度,当日券でも3,500円とこのラインナップの割には格安であることにも通じます。
 
商業的でないという点でいくと、イベントの告知もネットのみという点も。テレビはもちろんラジオも雑誌も特にタイアップしていないようです。
 
この非商業主義が最近の一つの潮流にマッチしているのだと思います。
また子連れが多かったのですが、10〜15年前のフェス拡大期を体感した世代が、30代半ばになり、行き場所を探した結果がこういうものなんでしょうね。
フジロックを子連れは辛いけど、蒲郡ならという需要も多分にあります。
 
決して他の真似事ではない、新しい価値観を付加したフェス体験でした。行ってよかった。
来年はキャンプで参加したいと思います。

mori-michi-ichiba.info