今回の旅の一番の目的が知床でした。世界遺産登録以降、ずっと行ってみたかった場所です。
知床の魅力はなんといってもその自然!海からでしか行けない場所なんて、その響きが素敵えす。
クルーザー船で知床岬へ
知床観光といえば船。オススメは、遊覧船よりもクルーザーということで奮発して、3時間半の知床岬コースを申し込みました。前日は途中で引き返すほどの悪天候だったのにもかかわらず、この日は穏やかな晴天。期待して出発です。クルーザーのスピーカーから流れるENYAの音楽が神秘的な雰囲気を盛り上げます。
ウトロから出発してまずフレペの滝、湯の華の滝といわれる二つの滝をまわります。それぞれ乙女の滝、男の涙という愛称がついています。特に男の涙の方は、岩の間から湧き出る水が滝となっておりまるでジュラシックパークのようです。
そして、ワチャと呼ばれるヒグマが見られるエリアへ。浜辺に3頭発見!ただ船の上からだと遠くて黒い点のよう…。
このあと知床岬を目指すはずだったのですが、なんとエンジントラブルで引き返し。しかもスピードが遅い…。残念。
昼食はウトロ漁港でウニ・イクラ丼です!
無念の引き返しで戻ったウトロで昼食です。選んだのは『ウトロ漁協婦人部』という名前のお店。本当に漁協の婦人たちのお店なのでしょうが、ロゴと名前がいいですね!
イクラはシーズンではないので、おそらく冷凍だと思いますが、ウニは臭さなく新鮮です!
知床五湖散策とオシンコシンの滝
午前中は海から見た知床ですが、午後は陸での散策です。
ウトロの町から10分ほど車で行ったところにある知床五湖へ。
五湖すべてを巡るのは、ガイド付きツアーに参加する必要があり、子連れの僕たちには無理。ということで一湖のみを散策です。遊歩道が整備されており、ベビーカーでも散策することができます。駐車場から歩いて15分程度で一湖に到着です。
多くのカメラマンやスケッチする団体も。
多くのカメラマンやスケッチする団体も。
風さえなければ、知床連山が湖に鏡のように映ります。この時期の知床連山は雪が残りそれが美しさを引き立てます。
ちなみに常連のカメラマンたち曰く、結局一湖が一番きれいということでした。
確かに綺麗。
ウトロの街にもどり、斜里に向かう途中にあるのが、オシンコシンの滝。