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Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)目覚めよと彼の呼ぶ声がする/石田衣良

売れっ子作家の著者の2000年代前半を中心にしたエッセイ集。あちこちに掲載されていたものを集めただけあって、様々なテーマが散らばっている。

恋愛やら音楽などの趣味について書かれている中で個人的に興味を惹いたのは、街に関する記述でした。
石田衣良さんの作品には多くの街が具体的に登場する。それはヒット作の池袋ウエストゲートパークをはじめ、東京の街がほとんどである。それも池袋や月島、町家、秋葉原と癖のある街を舞台にしている。
著者の育ちからか、そこに住む人の生活がわかる下町の雰囲気が好きなんでしょうね。
 
東京という街は小さな街の集合体ということは、東京にたまに行き散歩するとわかる。本書でも、神田と東京、上野と鶯谷、目白と池袋が電車で2分の隣の駅であるということが述べられている。隣街だけど全く表情が違う。これって面白いなぁと。
それぞれの駅に表情があるというのは東京ならではだと思う。
そしてそれが永遠に続いていく。
 
やっぱり東京って魅力的な街だと思う。

 

目覚めよと彼の呼ぶ声がする (文春文庫)

目覚めよと彼の呼ぶ声がする (文春文庫)