Life is a showtime

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橋の下音楽祭に行ってきた!

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愛知県で知る人ぞ知るフェス、橋の下音楽祭に行ってきました。トヨタスタジアムの横を流れる矢作川の河川敷で行われる音楽フェス。噂には聞いていましたが、他では味わえない奇祭でした。

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今まで僕が体験したもので一番近いものは、フジロックの苗場食堂ですが、それをさらに我が道に突っ切ったイメージでしょうか。

大いなる地元感

世は音楽フェス真っ盛りです。多くのメジャーフェスが出演者のランナップで動員を競う中、出演者は全くよくわからない人が並びます。多少音楽には詳しいですが、知っているのは、主催者であるタートルアイラインド、たてたかこ、ギターパンダの3組だけでした。

あくまでもインディーズシーン(ガチのマイナーシーン)のラインナップ。世の商業主事と一線を画すどころか対極に位置するフェスでした。

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それはラインアップだけではありません。ステージ造作、飲食店、マーケット、運営…。衝撃的なコンテンツでは、鶏を絞めるブースなどもあります。こんなコンテンツ、普通用意できませんよね。

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運営についても、大いなる地元感が漂います。ちなみに義理のいとこがステージ造作にかかわっています。

入場無料ということで、ほぼ採算度外視に近い形で運営されているようです。どうもこういうところに顔を出しておくと仕事が回ってきたりするようです。これまた地元経済圏ですね。

入場料はとりませんので、運営費は、投げ銭(2000円で手ぬぐいもらえます)や多少の物販、ドリンク収入、駐車場&キャンプチケットなどのようです。本当にこれで成り立つのか不安になりますが、一応5回続いていますのでなんとかなっているのでしょう。

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昔の地元のお祭りの現代版の解釈とでもいうのでしょうか。

騒ぎたいだけのロックキッズを卒業した世代、30代~50代には良いイベントだと思います。キャンプフェスもいいですが、音楽イベントのカルチャーショックを受けること間違いなし!

 

一度は体験することをおススメします。

soulbeatasia.com