この夏の家族旅行の第一弾は静岡・大井川鐵道です。春先に募集していたトーマス列車の乗車券が当選したのがきっかけです。新東名高速道路が開通したこともあり、僕が住む名古屋からは高速で1時間半!日帰り圏内ですが、せっかくなので1泊2日で訪れてきました。
新金谷駅から大井川鐵道で奥大井を目指します!
今回の行程はこちら。トーマス号の乗車チケットの関係で帰りに乗車するスケジュールです。
1日目
新金谷→(大井川鐵道)→千頭→(バス)→奥大井湖上駅→(井川線)→千頭→(大井川鐵道)→川根温泉 泊
2日目
川根温泉→(大井川鐵道)→千頭 トーマスフェア見学&昼食→(大井川鐵道 トーマス号乗車)→新金谷
まず、新金谷駅で車を泊めます。
出発前のトーマス号や今年初登場のバスのバーディが停まっています。この時点ですでに息子はテンション上がっています。
だがトーマス号に乗るのは明日なんだよ息子!
新金谷駅で2日間の乗り放題切符を購入します(¥3,900)。
千頭駅までは電車急行といわれる電車で行きます。急行ですが昔の南海電車(だったはず)の通勤電車の車両での運行です。マニアならたまらないのでしょうね。
大井川の流れを見ながらの鉄道旅行。途中、線路の上につり橋や日本一短いトンネル(テレビでやってた)などもあり見所が多かったです。
約1時間で千頭駅に到着。
千頭駅ではトーマスフェアが開催されており、「ヒロ」と「パーシー」が展示されていました!息子のテンションがあがります。
しかしトーマスフェアへ行くのは明日なんだよ息子。
ヒロとパーシーの写真だけ、遠めでおさえて、有無を言わさず息子を駅の外へ。バスで奥大井湖上駅を目指します。バスで約20分ほどで「湖上入口」というバス停に到着。こちらは本当にただの道の横で降ろされます。実はアプト式の電車より早い…。
バス停から湖上駅へ向かいます。その途中から見えるのがこちら!
うぉ~。これは綺麗。晴れていて、水量がおおければばもっと綺麗なんでしょうけどまぁ仕方ありません。
こちら湖上といってもUの字型のダム湖の出っ張りにあるだけなのですが、確かに秘境駅感満載です。
遊歩道を下っていきます。ベビーカーは不可なので担いで下山です。約15分ほどで、レインボーブリッジと呼ばれる鉄橋にきます。
この鉄橋を渡ると湖上駅に到着です。
縁結びの駅としてPRしています。また湖上駅の上にはコテージもあります。湖上駅からはダム湖の水面付近に廃線の後があります。ダムができるまでは路線があったんでしょうね。
大井川鐵道南アルプスアプトラインに乗って千頭駅にもどります。途中、日本一の急勾配区間や日本唯一のアプト式列車、長島ダムなど見どころをゆっくりしたスピードで下っていきます。実際バスで20分のところを1時間ほどかかって下ります。完全に観光列車ですね。
お宿は川根温泉
お昼を千頭駅で食べたあと再び大井川鐵道で宿をとっている川根温泉を目指します。
こちらのSLでも良かったのですが、ちょうど1本前の電車に間に合ったので各駅停車の電車で戻ることに。こちらは昔の近鉄特急の車両でした。大阪出身の僕としては懐かしいです。
しかしこの電車が2両編成で満杯!おそらく朝トーマス号で来た方が新金谷にもどるために乗車されているのでしょう。川根温泉までの30分ほど、立ちっぱなしです。
お宿は川根温泉駅から10分ほど、大井川に面した川根温泉ホテルです。数年前にたったようで綺麗な客室でした。なによりも目の前の大井川とそこにかかる鉄橋が素晴らしかったです。
河原に出てSLも鑑賞できました。
夕刻には子供と少し川遊び、夜にはフロントでもらった花火とこれぞ夏休み!を堪能です。
食事もバイキングでおいしくいただきました。露天風呂からは鉄橋も見えます。
これで1家族で18000円以下ということでよかったです。