京都に泊まりましたので、朝早起きをして京都の街をジョギングしてきました。意外にも京都の街を走るのは初めてです。こちらがジョギングしたルートです。
今回宿泊したのは、右京区の丹波口と梅小路の間のエリアからスタートです。
このあたりは昔、島原といわれた花街だったということで、風情が残ります。いきなり重要文化財が現れたりします。
京都のランニングの定番コースのようで、ジョギングをしている人も見かけます。堀川通を上り、丸太町通りを東へ。御所に到着です。
本当は御所のなかを散策したかったですが、雨が降りそうなので、先を急ぎます。
鴨川に出て下ります。昨日の雨で増水しています。
四条通まで走り、西に向かいます。鴨川恒例のカップルは早朝&小雨のためいません…。川べりを走るのは気持ちいいですね。
そして、わが青春の河原町四条。阪急百貨店はなくなり、丸井になるとは時代が変わったものです。
地元住民から評判が悪い、四条通の1車線区間。観光客からすると歩道の拡張はうれしいですが。確かに祇園から烏丸までの歩道の込み具合は尋常ではありませんでしたから。
続いて、西本願寺です。
世界遺産登録されています。境内を少し観て、宿へ戻ります。
13.5キロを1時間半ほどかけてのジョギングでした。
京都の街を走って思うこと
今回初めて京都の街を走りましたが、改めてこの街は本当に名所ばかりだということに気づかされます。今回のルートでも二条城や西本願寺という世界遺産をはじめ、国宝級・重要文化財級の場所に出会えます。
ちょっとした街かどですら「木戸孝允 邸宅跡」なんていう道標があったりします。
もうひとつ京都の街は路地が面白い。町屋が続く路地にこそ、京都の面白さが詰まっています。時々、代々続く和菓子屋や最近できたであろうオシャレショップも点在します。商店街も機能していることも魅力の一つです。
個人資本によるまちの新陳代謝こそ、そのまちの持つ面白さにつながります。
このブログで何度も書いていますが、街の魅力とは、
大通りではなく路地に、大手資本ではなく地場&個人資本に
ということです。それが街のアイデンティティにつながるのですから。