昨年はシンガポールへ行った家族旅行の夏休み。今年は新居への引っ越しがあったため、お金も時間もなく、のびのびになっていました。とはいえ国内(車で行ける範囲で)以降となり、選んだのが富士山界隈です。
選んだ理由としては、富士急ハイランドにあるトーマスランドに行くため。5歳の息子は大分ませてきましたが、3歳の息子はドはまり中。
行き先が決まると宿の手配ですが、今回は河口湖畔のホテルを2泊することになりました。実は富士河口湖町では、ふるさと納税で「るるぶポイント」の返礼品がもらえます。これを使って安く宿泊することができました。
お目当て前に、フジファブリック 志村さんのお墓参りに
残念ながら雨続きだったので、ホテルについてのは夕方。1泊して翌朝から富士吉田に向かいます。河口湖からは隣町になります。
お目当ての富士急ハイランドの前に向かったのが、富士吉田が生んだロックバンド「フジファブリック」のボーカルだった志村さんのお墓。
フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)
♪真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言っていた~
なんてすばらしい出だしでしょう。毎年お盆明けに聞きたくなる曲、No.1です。
このフジファブリックのヴォーカルだった志村さんですが、2009年に病名不詳で亡くなっています。29歳という若さでした。
志村さんが眠るのは富士吉田市の大正寺というお寺になります。雨の降る中、広い墓場を探します。お墓は奥の方にありました。
墓前には多くのファンがいまだに訪れるようで、生前に好きだったというコーラなどのお供え物が並んでいました。
お墓からは、志村さんが通っていた下吉田中のグラウンドごしに、富士急ハイランド、そして富士山が見渡せる場所にあります。
♪夕方5時のチャイムが~ とはこういう場所から生まれた歌詞なんでしょう。
若くして亡くなった人は、多くの人の心の中に生き続けます。
お目当ての富士急ハイランドのトーマスランドへ
お墓参りの後、お目当ての富士急ハイランドへ。
トーマスランド用の入場券が用意されていて、購入して入園します。このトーマスランド用のチケットでは、トーマスランドの乗り物以外にもいくつか子供用の乗り物がセットになったものになります。
お値段は割引券を使って大人2名と子ども2名で13,000円。なかなかの出費です。
午前中、小雨が降っていたので、実際乗ることができる乗り物は3つほど…。幸い昼前から雨があがり、乗れる遊具が増えたので、非常に楽しむことができました。
平日で天気も悪いということで、ほとんど待ち時間なく乗ることができました。ちなみに5歳の息子が一番喜んで乗っていたのは「リサとガスパールのそらたびにっき」というコースターもの。
おいおいトーマスじゃないじゃないか!
3歳の息子は「ハッピーハロルド」という飛行機にのって上昇するもの。うん、子どもらしい。
もう一つ、3歳の息子は、ド・ドドンパのコースターの看板に書かれていた「ドドドンパッカーン」という言葉がお気に入りで、ずっと叫んでいました。うん、これも子どもらいい。
天気の悪い平日にもかかわらず、こんな山奥にこれだけの人が来ることに驚きです。外国人も多いのですが、若い大学生風の人たちも多い。首都圏ってすごいなぁと再認識させられました。