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(旅行)母と息子と行く広島旅行~福山・鞆の浦編

年末に珍しくまとめて休みが取れたので、どこかいこう!ということで、6歳・3歳の息子たちと(ついでに母も呼び出して)3泊4日で広島まで旅行に行ってきました。

まずは福山へ

名古屋から新幹線で福山へ向かいます。

年末なので指定席を予約しようとエクスプレス予約を使うとなぜか新神戸乗り換えばかり表示されてしまう。あとでわかったのですが、エクスプレス予約の列車指定という機能のつかわないと乗換駅を指定できないのですね…。

仕方なく新神戸までは「のぞみ」の指定で。新神戸からは激込みの自由席で福山まで向かいます。幸い母が新大阪から自由席を確保しておいてくれたので、何とか座っていくことができました。

さすがに子ども2人をつれて1時間以上立ちはしんどいです。

それにしても山陽新幹線は、8両編成ということや外国人旅行者が大量に乗車していたりと、もうパンパンでした。

 

さて福山から本日の目的地である鞆の浦を目指すのですが、その前にお昼ご飯をいただきます。向かったのは、「鉄ぱん屋 弁兵衛」というお店。

 

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島風お好み焼きを堪能します。6歳の息子は昨年も食べているので、「美味しいんだよね~」と言いながらおたふくソースをいっぱいかけて堪能していました。

 

 

www.benbe.jp

風待ちの港、鞆の浦

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昼食後、バスで揺られること40分。最初の目的地である鞆の浦に到着です。

なぜここを訪れたかというと「崖の上のポニョ」そして「流星ワゴン」の舞台になったからなんですよね。

静かな瀬戸内の静かな港町。

年末ということもあり静かな港町でした。ただ寂れているというわけでもなく、ただ静かという雰囲気。

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鞆の浦のランドマークである常夜灯。その常夜灯を中心に古い町並みが残っています。港町というのは人や財が集まってきていたので、いまでも絵になる建物が残っています。

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母は実家の港町を思い出し「湯浅(和歌山)と一緒やん!」と言っていました。

またいくつか若者が開いたようなお店もあったりします。それが寂しさを感じさせない要因なのでしょうね。観光客もパラパラとはいますし。

 

もうひとつ鞆の浦というと坂本龍馬が滞在した土地であること。町を挙げて、坂本龍馬押しを展開しています。海援隊が持っていた、いろは丸という船が紀州藩の船と衝突し沈没。坂本龍馬紀州藩を相手取り賠償を求めるという事件がありました。その交渉に際してしばらく鞆の浦に滞在したということです。

坂本龍馬が隠れて滞在した家や示談交渉をしたといお寺なんかがあります。

 

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また、市は平成いろは丸と名付けた連絡船を運行していたりもします。

この平成いろは丸は、鞆の浦と5分のところにある仙酔島という島を結んでいます。渡し舟ということで往復で240円!安い!

せっかくなので乗って仙酔島へ渡ってみました。

 

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ここが非常に良かった。

国民宿舎もある仙酔島。この国民宿舎の前には、西向きにひらけたビーチがあります。綺麗な夕日を観ることができました。

浦島太郎がカメを助けた浜があったりもします。夏だったらここでダラダラ過ごすのも贅沢ですよね。

 

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ちなみに写真のような鞆の浦から仙酔島を観る風景は、その昔、朝鮮通信使が「朝鮮から東で一番美しい風景」ということで記載したという景色になります。

確かに瀬戸内海の多島美は、心休まります。波も低く、穏やか。こういう風景に癒されます。

 

tomonoura.npnp.jp

 

 

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