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街道をこぐ~旧東海道まとめ編

2011年に名古屋~京都を目指し、その後2013年から名古屋から東京を目指した旧東海道を自転車でこぐというもの。あしかけ8年がかりで達成しました。

今回は、それをまとめておきたいと思います。

必要な日程

僕の場合は、旧街道をできるだけトレースして自転車ですすみます。途中、本陣跡などを中心に多少、観光もしますので、単純に行くよりも時間がかかっています。また名古屋から日帰り圏内は日帰りをする行程をとりました。

 

結果、下記のような日程となりました。

1日目 桑名~土山 ※泊

2日目 土山~京都

3日目 宮(名古屋)~二川

4日目 二川~掛川

5日目 掛川~静岡

6日目 静岡~三島

7日目 三島~平塚 ※泊

8日目 平塚~江戸・日本橋

番外  宮(名古屋)~桑名 ※佐屋街道で行きました

 

全行程で9日間かかったということになります。単純にぶっ通しで飛ばせば、4日間ぐらいで行けるそうです。

なお使用した自転車は、四日市~京都は変則付きのママチャリ。名古屋~東京はクロスバイクになります。

 

ちなみにこの旅で参考にした本がこちら。

自転車ということで小さいサイズのものが欲しく、文庫版であるこちらをセレクトしました。

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫)

 

 

思い出深い場所

しんどかった場所 ベスト3

箱根・小夜の中山・鈴鹿峠

 

箱根は下りで自転車がパンクするというトラブルもありました。小夜の中山は地味ですが、ダラダラ上りということでジワジワと苦しめられました。

またこうした峠では、どこまで旧道にこだわるかで変わってきます。峠越えの名所であるがゆえに石畳問題もあり自転車だと歩くよりも大変だったりします。

 

走っていて楽しかった場所 ベスト3

滋賀県の旧道・湘南界隈・関宿

 

滋賀県の旧道は本当に快適に自転車で走ることができました。信号もなく車も少ないので気持ちいいサイクリングになります。

湘南も高低差が少ないので気持ちよかったですね。

宿場町では関宿がダントツに保存状態も良かったです。

 

美味しかった名物 ベスト3

蒲原の桜海老・三島のうなぎ・草津のうばがもち

 

薩さ峠を越えたあとの蒲原の桜海老。地元の喫茶店で食べましたが絶品です。

友人と食べた三島のうなぎ。

もうすぐ京都だということで雨宿りしながら食べた草津のうばがもち。

どれも思い出もあり美味しい思い出です。まぁ毎回走り終わったビールが一番おいしいのですけどね。

東海道を漕ぎ終えて、感じたこと

今回東海道を漕ぎ終えて感じたことを綴っておきます。

・広重・芭蕉のスーパースター感

旧東海道をたどるといたるところで、この二人について書かれた案内にあたります。彼ら二人について勉強したくなりました。江戸時代の絵と俳句に旅の要素を持ち込んだ二人は、今も人々のココロに触れされてくれます。

 

・生活圏としての旧道

一般的な国道と旧道が分かれている場所では、旧道はちょっと大きな生活道路となっています。信号も少なく、チェーン店もない。

また寺社があり、大き目の木が残っていたり、ゆるやかなカーブが続くなど独特な雰囲気は、なかなか快適なサイクリングロードでした。

 

・自転車の魅力

今回の旅行では輪行を多用しました。これで自転車で遠くの場所でもサイクリングをすることができます。東海道を終えた今、浜名湖1周、琵琶湖1周などもしたい!という欲望が沸いてきました!

 

・目標を書き続けることの大事さ

最後に、毎年の目標で、東海道を自転車で行くというのをずっと書いてきました。やっと夢がかなったことになります。書いていなければ忘れていたと思います。

こうした「やりたいこと」を明確に残し、記憶の片隅に残しておくことって大事ですね。

 

京都から江戸までは126里(約500キロ)ということになっています。千里の道も一歩からではありませんが、一こぎから始まりました。何事もやってみるの精神は大事にしたいと思っています。

 

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