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(旅行)家族でコタキナバルへ行く~現地ツアー編~

2016年のシンガポール、昨年の2018年のケアンズに続いて、家族旅行での海外旅行は3回目となります。小学生の子どもがいると夏休みでしか長期旅行に行けないので、お金がかかります……。

今回も行き先に悩んだ末、多くの動物に触れられるだろうとマレーシアのリゾート、コタキナバルをセレクトしました。

昨年のケアンズに続き、関西空港から出発です。関空発が9:50で、クアラルンプールで乗り継ぎをして、コタキナバルに到着したのは21時を回っていました……。

テングザル&蛍リバークルーズ

到着した日の翌日、午後から参加のツアーということでセレクトしたのが、テングザル&蛍リバークルーズになります。

町の観光案内所に行って申し込みました。日本語ツアーもあったのですが、これは英語ツアーをセレクトしました。実際値段は日本語ツアーの6掛け程度になります。

 

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泊まったコンドミニアムを14時集合だったのですが、実際のお迎えは15時と大幅に遅れて出発。2時間ほどバスに揺られて、南に向かいます。(もう少しいけばブルネイです)。川沿いに到着したのが、夕方5時。ここから船にのり、まずはテングザルを見に行きます。

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船ごしに中州にいるテングザルをみるというものです。

おそらく、中州で放し飼いをされているのでしょうね。実際、中州の木は葉っぱが少なくなっており、なので木の上のテングザルが良く見えるという仕組みになっています。

絵に描いたように木の上をピョンピョンと渡っていました。

川上の食堂で夕食を食べた後、夜7時頃から再び船にのり、ホタル観賞です。

懐中電灯のようなもので岸を照らすと、それに反応してホタルが光ります。川の流れのようなという訳ではありませんが、まぁまぁの数のホタルが光ります。

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実際、船の方にも飛んできて、実際のホタルをみることができました。ゲンジボタルを想像していたのですが、マレーシアのホタルは本当に小さい。英語でいうと「FIRE FLY」というだけあって、光るハエですね。

子どもは興味津々でした。

ホテルへの戻りは、21:30ごろ。帰りのバスは皆爆睡でした。

キナバル山とポーリン温泉

滞在2日目に行ったのが、世界遺産にもなっているキナバル山のツアーになります。朝7時20分に市内中心部のホテルに集合。今回は1日のツアーということもあり日本語ツアーにしました。参加者は、我が家4人と日本人中年男性1人の5名。我が家が参加しなかった場合は、実施されたのでしょうか……。

コタキナバルから車で2時間。途中、小さな村での休憩をはさんで、ワゴンで北東方向に進みます。

まずはポーリン温泉という、旧日本軍が掘ったというポーリン温泉へ。この温泉の裏山を散策します。日本語ガイドによる解説で熱帯雨林について聞きます。シダや竹が多いです。竹って切っても切っても生えてきますもんね。

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目玉は木の間にかかっている吊り橋。カメラの持ち込みでお金がかかります。4本あり子どもたちはうれしそうでした。

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散策後はポーリン温泉での足湯です。実際はぬるいお湯といったところ。正直、日本での温泉に比べると硫黄のにおいもなく、うーんといったところです。

足湯ではないところでは、外国らしく、自分で温泉のお湯をためて入るというシステム。なんとも味気ないです。

ちなみに欧米人の女性がTシャツと短パンで入浴しており、個人的にはおぉーーとなりました。

 

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ポーリン温泉の後に立ち寄ったのが、世界最大の花 ラフレシアの観察。ちょっとした園になっており、完全に見せものになっています。

行った日は2輪咲いていました。ガイドの話によるとラフレシアは4日しか花を開かないということ。直径70cmほどの花でしょうか。熱帯ならではの毒々しい色をしていま。ちなみに、小学生になる息子は、ラフレシアのことをしっていました。なぜならポケモンのモンスターにいるとのこと‥。おぉーそうなんですね。

 

ラフレシアの観察の後、昼食をとり、キナバル山のふもとで散策。ちょっとした植物園を観察します。ランやシダの種類の多い事!食中植物などもみることができました。子どもたちは、???な顔をしていましたが…。

その後、コタキナバルまで2時間かけて戻りました。まぁ個人的にはこのツアーは英語ツアーでも良かったかなぁ。

昆虫標本づくり&クワガタ・カブトムシツアー

続いて滞在3日目に行ったのが、子どもたちの希望で申し込んだ昆虫ツアー。コタキナバル市内を15時に出発するツアーになります。今度はコタキナバルから東へ車で1時間ほど走った場所の山の中を目指します。

車内でガイドさんが言っていたのですが、この昆虫ツアーは日本人しか参加しません(なのでツアーも日本語しかなく、まぁまぁの値段がします)。JTBとHISが催行していますが、行先は同じです。外国では、昆虫は少年たちにそれほど人気がないのでしょうか。

車で山中にある蝶園に到着し、まず標本づくり。死んだクワガタを待ち針でピン止めしていきます。子どもらはこうした体験は珍しいということで、真剣に取り組んでいました。

続いて蝶園を見学。この蝶園、個人の方の収集したものを集めたというもの。小さな小屋に蝶やら虫の収集ケースが展示されています。小さな園もあり、放し飼いされていました。

夕食後がお目当ての昆虫観察です。小屋の裏手にライトアップされた張られた白布が設置してあり、そこに夜になると虫が集まってくるというものです。

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行ってみると10匹ぐらいのカブトムシやらクワガタが集まっています。加えてコオロギやら蛾やらが明かりを目指して集まります。

もしかしたら夕食後にいっぱいクワガタやカブトムシを放しているのかもいるのかもしれません。それでも子どもらは大興奮!服にいっぱいカブトムシやクワガタをくっ付けたり、戦わせたりしています。(知らない子ども同士でも、輪になりやりあっています)

なかなか良いもんですね。

コタキナバルを通じて、子どもに聞いたら、一番印象に残ったのはこの昆虫ツアーということで、子連れなら満足のいくツアーだと思います。