Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代/山同敦子

日本酒に関わることが増えて、お店の方に勧められて読んだ本。

基本的に、著者による蔵元や酒販店の方へのインタビューで構成されています。基本的に、新進気鋭の方がセレクトされています。

 

日本酒蔵の多くは小さな個人経営的な会社で作られているのがわかります。それでも世界に通用するものを作っているというのは素晴らしいことですよね。個人的にここに日本酒の魅力があるわけですし、飛躍の可能性を感じるのです。

 

最近、日本酒を飲む機会も増えてきたので、メモ代わりに本書で取り上げられている銘柄を列記しておきます。

次に買う時に参照したいと思います。

 

日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代

日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代

  • 作者:山同 敦子
  • 発売日: 2016/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

(映画)ルドルフとイッパイアッテナ@AmazonPrime

映画『ルドルフとイッパイアッテナ』公式サイト

★★★

 

引き続き、自宅映画鑑賞です。

 

誤って飼い主と離れ離れになってしまった黒猫、ルドルフ。トラックに乗り込んでしまい岐阜から東京まで来てしまいます。

そんな野良生活で兄貴としたうようになったのが、色々な名で呼ばれている猫「イッパイアッテナ」。

この「イッパイアッテナ」はなんと人間の文字が読めるという設定。昔の飼い主が教えてくれたという。はたしてルドルフは飼い主のもとに戻れるのか……。

 

児童文学作品の映画化ということで、子どもでも楽しめます。また”友達の大切さ””いつだって一人ではない”といった教訓的なこともしっかり詰まっています。

その中でも一番は、イッパイアッテナが言う、

「絶望とは愚か者の行いだ」

という言葉ではないでしょうか。

 

いつも心に希望を。

 

rudolf-ippaiattena.com

ルドルフとイッパイアッテナ

ルドルフとイッパイアッテナ

  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: Prime Video
 

 

(読書)トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?/トレバー・ノア

アメリカのコメディアン、トレバーノアの自伝。

妻が読んでいたところ、面白いということで僕も読んでみました。

 

アパルトヘイト政策下の南アフリカで、アフリカ人の母と西洋人の父の間に生まれ、純粋な黒人でもカラードでも白人のグループでもなく、マイノリティだった彼。

日本では考えられないような環境下で育った彼。それが当たり前の中、素晴らしい母に育てられる。母は敬虔なカトリック教徒で厳しいが、それでも息子をひとりの人間として扱って育てます。

 

全編通じて非常に読みやすい(訳者が良いのもあるでしょう)。そして明るい!

アパルトヘイトという無茶苦茶な逆境下で、このような明るさを持ったのは、やはり母による影響が大きかったのでしょう。

 

最終章のビックリするような展開も驚きです。ぜひコロナ禍で不安があふれる中、”希望”として読んでみてもいい一冊でした。

 

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ?

 

 

(映画)あと1センチの恋@AmazonPrime

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★★★☆

 

引き続き、AmazonPrimeで映画鑑賞です。

幼馴染の2人のラブコメ

それぞれの結婚、出産、浮気、離婚とサクサク話がすすみます。ここまで手際よいとなんだか笑えてきます。人生いろいろな分岐点があるなぁと思いますが、深く味わう余裕もなく展開が進んでいきます。

お気楽ラブコメならではですね。

コロナ禍で鬱な時期にはこれぐらいでさっぱりした映画の鑑賞がいいのかもね。

個人的には同様の映画だと「アバウト・タイム」がおすすめです。

lifeisashowtime.hateblo.jp

こちらもAmazonPrimeであるので、ぜひご鑑賞を。

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: Prime Video
 

 

 

あと1センチの恋(字幕版)

あと1センチの恋(字幕版)

  • 発売日: 2015/08/02
  • メディア: Prime Video
 

 

(読書)かけがえのないもの/養老孟司

コロナ禍で自宅にいる時間がなり、読書をする時間も増えています。今回はそんな中読んだ1冊。

タイトルにある「かけがえのないもの」の枕詞にすると、多くの人が答える続く言葉のは「自然」。本書はその「自然」というものについての考察エッセイになっています。

「自然」とは、いわゆる環境としての自然からはじまり、人の体、子どもといったもの。

「自然」の反対語は「人工物」です。人間社会とはそんな「自然」をコントロールすることで成り立ってきました。つまり都市化です。都市にコントロールできない自然が入り込むと矛盾が生じるので、人々は服を着るようになったという説が度々記されています。

人(自然物)を記号としてとらえるのですね。

同じように人を記号としてとらえるのは、医療の分野においても言えます。つまり数値化してしまうということ。平均からどれだけ外れているかで異常かどうかを推し量るというもの。

 

こうした考え方もあるのだということで、サクサクよめる1冊でした。

かけがえのないもの (新潮文庫)

かけがえのないもの (新潮文庫)

  • 作者:孟司, 養老
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 

(映画)チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話@AmazonPrime

チア☆ダン 評価と感想

★★★☆

引き続き、引きこもりAmazonPrime映画鑑賞です。今回は、広瀬すず目当てでチア☆ダンをセレクトしました。

ダメダメなチアダンス部で世界を目指すという実話をもとにした映画。こうしたダメダメ部活ものは最近よく映画化され、最近では『ちはやふる』というレジェンド作品があります。(これも広瀬すずですね)

漫画的なザ・青春という大雑把なつくりですが、家のAmazonPrimeで観るにはこれぐらい大雑把な映画の方がいいのだと思います。

(家だと雑念がいっぱい入ってきますから、味付けが濃い方がいいと思います)

 

本作も青春っぽさ万歳で、わかちゃいるけどホロっとさせられます。天海祐希のスパルタ教師っぷりの落としどころもわかっちゃいるけど、泣かせどころです。

もうひとり、孤独なヒップホップダンサー役を演じていた山崎紘菜ちゃんがめちゃくちゃ良い!あの冷たい感じがいいですね。目力があります。

ひとつ難点をいうと、最後のエンディングが『ちはやふる』と同じだったところ。同じ広瀬すずだし。ここが別の展開があればなぁと思ってしまいます。

 

 

(映画)ヴィンセントが教えてくれたこと@Amazon Prime

ヴィンセントが教えてくれたこと - 作品 - Yahoo!映画 

★★★★

 

相変わらず自宅映画鑑賞の日々です。今回セレクトしたのは「ヴィンセントが教えてくれたこと」。

隣の家に住む、ぐーたらな老人、ヴィンセントと少年との交流を描く映画。

決して人として尊敬はできないヴィンセントでも、少年にとって学ぶことはあり、少年は慕う。人にはそれぞれ人生があり、必死で生きているということがわかる1本。

 

ヴィンセントが教えてくれたこと(字幕版)

ヴィンセントが教えてくれたこと(字幕版)

  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: Prime Video