Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

(読書)サムライカード、世界へ/湯谷 昇羊~JCBはどうやって世界に出て行ったのかを知る本

実は、カード会社にも就職活動をしていた僕。昔からクレジットカードが好きなんですよね。この本は、JCBがどうして国際カードを目指したのか、どうやってなしえたのかを記録したものになります。 それはやはり日本がバブルを受けて、世界に出て行った時期に…

(読書)近江商人の哲学「たねや」に学ぶ商いの基本/山本 昌仁

昨年、近江八幡にある「ラ コリーナ」に行ってきたときに置いてあったので、気になって読んでみました。たねやの社長による経営哲学の本。 近江商人というと「売り手よし、書い手よし、世間よし」の三方よしが有名ですが、それを現代版に落とし込んで経営し…

(読書)宇宙のウインブルドン/川上健一~サーブだけで世界一を目指すという設定をやってみた話

実は40年近く前のテニス小説。サーブだけは世界一という主人公が、それだけを武器にウインブルドン優勝を目指すという話。 よくまぁこんな設定を思いつくなぁというのがまずの感想。児童小説なのか、本当にサクサク読めます。テニスのルールなどを少しだけ知…

(読書)最後のトリック/深水 黎一郎~「読者が犯人」という究極のトリックをやってみた実験作

以前、ビブリオバトルで紹介されていた作品。 「読者が犯人」というミステリー界の究極のトリックが題材となっています。そんなことは、不可能だ!という声が聞こえてきますが、ある設定をすればそれは可能ということになります。 読んだ結果は、まぁなるほ…