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(旅行)父と子で行く九州旅行記~通潤橋・高千穂編

先日、もうすぐ3歳になる子供を連れて九州へ父と子のふたり旅に行ってきました。3歳になると航空券の国内線の子供料金がかかってくるので、このタイミングになりました。ちなみに候補としては熊本&大分か愛媛かがあがっていて、グダグダしているうちに道後温泉の宿が取れなくて、熊本&大分になったんですけどね。

今回はそんな父子旅行のご紹介です。まずは初日の高千穂編です。

高千穂の前に、熊本・通潤橋

熊本空港でレンタカーを借りて、高千穂へ向かうのが初日のスケジュールです。その前に熊本に行ったら行っておきたい場所がありました。それが通潤橋という石橋です。

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江戸時代に用水を引くための石造単アーチの橋で、シルエットが非常に美しい。なんとこの橋の上を渡れます。柵もありませんが、いまだに落ちた人はいないそうです。

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冬季を除く土日は観光用に放水があるということです。

昼食後、まずは高千穂神社

通潤橋をそこそこにしてそこから車で約1時間強、阿蘇の外輪の脇を回って高千穂へ。高千穂は宮崎県なのですが、最寄りの空港はなんと熊本空港ということです。 
12時を回っていたので、道の駅でチキン南蛮カレー&高千穂コロッケを食します。子供がいるとこういう道の駅のような場所での食事が気を使わず便利です。

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腹ごしらえ後、まずは高千穂神社へ。道の駅からすぐです。

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それほど大きくない境内です。名物は神楽で、毎晩観光用の夜神楽があるということです。高千穂に泊まる場合は、是非みたいもの。
もちろん御朱印もいただきます。
 

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高千穂の代名詞、高千穂峡

高千穂神社の後、高千穂といえばの高千穂峡へ。切り立つ峡谷と滝の写真は、高千穂でしか見られない神秘的なものです。

高千穂峡は土日のハイシーズンだと駐車場はない&ボートは5時間待ちとかザラだそうです。それもあって今回は、高千穂峡を平日に回ることにしました。平日でしたがそこそこの人出で、車も臨時駐車場に停めざる終えませんでした。

 

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写真でよく見る真名井の滝へは、駐車場から約30分ほど渓谷を下ります。紅葉には少し早かったですが、気持ちの良い散策になりました。途中、渓谷にかかる 3本のアーチがかかる日本で唯一の光景や、立派な柱状節理と言われる渓谷の崖などを見ることができます。それにしてもなぜ高千穂の水はここまで青いので しょうか。それが神秘度合いをUPさせます。

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30分ほどかけた先にあるのが、真名井の滝!よくポスターでみる光景ですよね。

しかし渓谷内にボートだらけなのには苦笑してしまいました。

ボートへは約20分ほど待ちで乗ることができました。30分2000円と中々のお値段。しなし乗らない訳には行きません。少し怖がる子供とともに乗船。まともにボートを漕いだのは初めてだったので、ボートの扱いに四苦八苦。

しかし下から見上げる渓谷、真名井の滝は別格ですね。これは一見の価値あり。

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高千穂最強のパワースポット 天岩度神社&天安河原

高千穂峡の後、高千穂最強のパワースポットと名高い天岩度神社へ。高千穂の町の中心部から車で15分ほどかかります。

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天岩度神社の中心は西本宮。門前町も少しあります。ちなみに川を渡った反対側には東本宮がありますが、こちらはひっそりとした用水でした。ともに天照大神を祀った神社です。
 
この天岩度神社の奥にあるのが天安河原。日本神話では、天照大神が岩度に隠れて世界が真っ暗になってしまい、この河原に八百万の神が集まって、天照大神を岩から出てくるように神様会議をした場所です。
日本神話には疎い僕でもこの話は知っています。

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天安河原へは神社から約10分ほど川沿いに歩いた先にあります。川原と少し奥まった洞窟の中に鳥居と祠があります。この光景はさすがに、ゾクゾクとするものがありました。

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こちらが神様会議があったという河原。

神話の舞台というストーリーもですが、鳥居の周りの河原一体で、石が積まれていたということも影響するのでしょう。
ここも高千穂に来たら行っておくべき場所ですね!

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西本宮の川を隔てて反対側には東本宮があります。こちらはひっそりとした社で参拝客も少ないですね。片参りにならないように一応参っています。
 
ちなみに御朱印は西本宮にて天岩度神社と天安河原宮のものがいただけます。
こんなかんじ。

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高千穂の雑感

高千穂を駆け足で巡りましたが、中国人・韓国人観光客が多いことには驚きました(特に高千穂峡)。
また平日にも関わらずそこそこの人出でしたので、休日だとちょっとぐったりするだろうなぁと感じました。ボートなどはもっと待ち時間が長くなることが想定されます。
係員の人曰く、平日の夕方であれば待ち時間なく乗れるということでした。
子供を連れての高千穂ですが、歩いてくれないとそこそこハードです。年長ぐらいになれば問題ないと思うのですが、2歳後半の抱っこ癖のある我が息子には、中々苦しめられました。