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(旅行)父と子で行く九州旅行記〜阿蘇編

高千穂を出て1時間半ほどで初日の泊まる南阿蘇に到着。11月ともなると5時には暗くなってしまい、阿蘇は街灯も少なく真っ暗でした。

民宿「野わけ」と久木野温泉

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今回、南阿蘇の宿は民宿「野わけ」という古民家ペンションを予約しました。人の良い老夫婦が営むペンションで心地よい1泊を過ごすことができました。こういうオーナーとの交流ができるのは、民宿やペンションならではです。ちなみに朝食ではかなりの量の野菜サラダを出してくれます。岩塩とオリーブオイルで食べる新鮮な野菜は美味しいかったです。
 

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この民宿「野わけ」から徒歩2分ほどのところにあるのが、久木野温泉「木の香湯」という立ち寄り湯。300円で入ることができます。ぬるめのお湯で子供にもピッタリでした。

草千里

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翌朝、阿蘇の代名詞の草千里へ。広大ないかにも阿蘇らしい風景が広がっています。子供としばらくお散歩です。

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少し先にモクモクと噴煙を上げる中岳を見ることができました。生きている山なんだということを実感します。

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ちなみに草千里展望台からは草千里の反対側に米塚という可愛らしい火山を見ることができます。

天空の道と大観峰

草千里は阿蘇の中心にあるのですが、その中心を外から綺麗に見ることができるのが大観峰です。阿蘇五山が綺麗に見えますが、日中だと逆光になるので、朝一で訪れるのが良さそうです。

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途中、ミルクロードと呼ばれる外輪の上を走る道からの景色は、これぞ世界最大のカルデラ!と思う阿蘇でしか見ることができない景色でした。その中で知る人ぞ知るスポットが『天空の道』と呼ばれるスポットがあります。

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ラピュタに出てくるような風の谷のような谷の風景。その尾根の部分に草をかき分けたような道が走ります。眼下にはカルデラの底の盆地が広がります。
これもここでしか見ることができない風景ですよね。

昼食は、あか牛のハンバーグ

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子供も食べることができる昼食としてピックアップしたのが地元名物あか牛を使ったハンバーグ。色々調べた結果、藤屋のレストランという町の洋食屋へ。ここが1時半を回っているにも関わらず30分待ち。脂身が少なく美味しかったです。気取っていなく子連れでも気にせず入れます。

日本三大楼門がある阿蘇神社

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藤屋のレストランからほど近くにあるのが阿蘇神社肥後国の一ノ宮になっています。この阿蘇神社、日本三大楼門の一つがある神社で、立派な楼門をくぐって境内に入ります。七五三の方もい多く華やいだ雰囲気でした。

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一角に立派な銀杏と紅葉の木があり、赤と黄色のコントラストが素晴らしかったです。
こちらが御朱印。

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九重 夢大吊橋

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この日の宿泊は別府。阿蘇から直接別府へ向かっても良いのですが、一つ興味があったのが、この九重 夢大吊橋。
阿蘇からはやまなみハイウェイというドライブコースを経て1時間ほどで行くことができます。
九重町の名物にということでできた日本一の高さと長さの吊り橋。怖いのかと思いきやあまりに高すぎて、怖さはあまり感じませんでした。子供の高さからは外が見えないのか、子供も怖がらずテクテクと歩き切りました。

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16時にもなるとすっかり夕暮れです。西日が綺麗です。
この九重 夢大吊橋、2006年に完成し、入場者数も順調に推移で約900万人ということです。町の観光の柱になっているということですが、滞在にどうつなげるかが課題ということです。リピーター対策も大事ですよね。

行ってみたかった阿蘇のスポット

今回、阿蘇では1日しか滞在しなかったのですが、それぞれのポイントの距離があり、意外に時間がかかりました。今回、候補に上がっていながら時間の都合で行けなかった場所はこちら
  • 阿蘇火口(噴火していたので入山規制)
  • 鍋ヶ滝(滝の裏側に行くことができます)
  • 月廻り温泉(ここの露天風呂からの阿蘇五山の景色が別格だそうです)
  • 白川水源(南阿蘇は水源の宝庫)
これらは、時間があればぜひいってみたいです。あとは高原カフェでのんびりとかも魅力的ですね。
あと、阿蘇も高千穂と同じく中国人・韓国人観光客が多かったです。やはり距離的なものもあるのでしょうか。