前日、木屋町で遅くまで飲んでいましたが、翌日は7時に起床し、下鴨神社へ。
ピリッとした空気の中の境内を進みます。下鴨神社の境内に広がる森は、縄文時代の森の面影を残し、「糺の森」(ただすのもり)と呼ばれる貴重な都市の森となっています。まさに鎮守の森ですね。森の中には葵祭の前祭の流鏑馬神事用のスペースもあります。
立派な楼門をくぐると中門がありその奥に本殿があります。下鴨神社の本殿は左右に分かれており、西本殿には賀茂建角身命が、東本殿には玉依姫命が祀られています。賀茂建角身命は国家安泰や厄除けといった神様で、玉依姫命が縁結びや安産、育児といった女性的な神様ということです。そのせいか下鴨神社には、相生社など縁結び的な要素が多分にあります。
また、本殿の前には言社という干支の神様があるのも珍しいです。
ただ言社あたりは改修中。そういえば何年か前に来た時も同じだったような…。
下鴨神社でお祓いを受ける。あと御朱印も。
仕事を含めて、この1週間、まったくついていなかったのでお祓いを受けます。厄年でもないのにお祓いを受ける人もそんなにいないようで、巫女さんに年齢を確かめられます。
ちなみにお祓いは9時からで、金額は1万円~とさすが下鴨神社です。
最初の回に参加したのは、僕を含めて2組。本殿の方へ進みます。本殿の前でお祓いを受けます。
頭上にお清めの鈴が振られ、厄が落ちていくような気分になります。
お土産はさすが1万円とあって、お札・破魔矢・お札などからお供え用の盃・酒・お米などたっぷりでした。
さらに御朱印もいただきました。御朱印帳もいっぱいになっていたので、新しく下鴨神社バージョンを購入しました。
ここ下鴨神社は山城国一ノ宮でもあります。京都は鴨川でできた街。その鴨川の三角州を中心にある下鴨神社は、文字通り京都の守り神というところでしょうか。1000年の都を見守ってきた神様にあやかりたいです。