大阪出張のついでに、大阪駅横のイーレにできた蔦屋書店に行ってきました。
ワンフロアを全て使った店内。円型の回遊型の作りになっています。その円型の棚には「旅行」「写真」「料理」「建築」「美容「ファッション」「歴史」「文学」「人文」「デザイン」「アート」というカテゴリーで本が並びます。
選書としてはビジネスマンにとっての教養、ワークスタイル、ライフスタイルを意識しているといったところでしょうか。
円型の中には、ガーデンラウンジと名付けられたイベントスペースとスターバックスがあります。カフェは他に「Le Garage」という店がもう一店入っています。
クロークや貸会議室、イベントスペースもあり、確かに魅力的な店舗です。
あとスタッフの数も相当いらっしゃいました。そしてお客さんの数も相当な数でした。
CCCの狙いとは?
以前は、貸レコード屋だったTSUTAYAが取り組むのはリアルの場でのライフスタイル提案なのでしょう。リアル対ネットでは、価格、在庫、レコメンドなど多くの場面でネットが優位に立ちます。
思うに、リアルがネットに対して一番優位に立てる側面としては、それが「リアル」であるということです。わかりやすくいうと『リア充を提供できる』ということ。
SNSの浸透により、実はリアルへの回帰の部分が出てきているとも思います。CCCが狙うのはそうしたリアル回帰の流れに乗るというものではないでしょうか。