シンガポールといえばナイトサファリを思い浮かべる人も多いかと思います。このナイトサファリの場所のとなりにあるのが、動物園とリバーサファリになります。
僕も勘違いしていたのですが、ナイトサファリと動物園は別物になります。
まずは動物園へ
午前中、まだ日差しが弱い間に動物園へ。ナイトサファリもそうですがオープンコンセプトの柵のない展示方法です。こんな動物園を観てしまうと他の動物園がしょぼく思えてしまうぐらい、すごい動物園でした。
広大な敷地で全部見て回るには1日がかりで、さらに多彩なプログラムも用意されています。今回観たショーは「エレファント・アット・ワーク・プレイ・ショー」「レインフォレスト・ファイト・バック・ショー」の2つ。
「エレファント・アット・ワーク・プレイ・ショー」は、4頭の象によるショー。さすがアジアです。象使いという言葉があるとおり象が、かつては立派な動力源として活躍していたことがわかります。
「レインフォレスト・ファイト・バック・ショー」の見せ場は、客席の上に渡らせている綱の上を小動物が渡ってきたり、鳥が飛んだりするシーンでしょうか。こうした演出は日本ではなかなかないので驚きます。
ショーもですが、この動物園の一番の良さは動物が近いこと。例えばオラウータン。観光客の頭上を移動していたりします。
またサルこの距離!これには驚きです。
なのでこんな写真がとれます。
そして鳥までも!
こうした至近距離で触れ合えることってないですから。
子供にとってもうひとつ楽しんでいたのは、水遊び場。動物園というのにそれなりの規模。特に巨大バケツの水かぶりは何回も楽しむお気に入りアトラクションでした。
ここだけで1時間半ほど滞在。暑い南国ではこうしたアトラクションがあると子連れには助かります。
続いてリバーサファリへ
途中、スコールに降られましたが、かなり楽しんだ動物のあと、夕方向かったのがリバーサファリ。こちらは世界の大河をテーマにしたゾーンに分かれています。あくまで淡水魚水族館です。
淡水魚の目玉はマナティでしょうか。淡水魚水族館とは思えない巨大水槽を優雅に泳いでいます。
もうひとつの目玉はジャイアントパンダ!なぜか長江エリアに展示されています。
生パンダを観たのは初めてでしたが、やはりかわいい!笹をむしゃむしゃ食べる姿は愛くるしいです。
リバーサファリはすべて屋根付き展示ですので、スコールがある午後の見学がおすすめです。クーラーも効いていますし。
動物園やナイトサファリ、リバーサファリにバードパークをセットにした入園券が販売されていました。2つ分の入園料で最大4つの園に入園できるというものです。有効期限は1週間ということですので、旅行者にはぴったりです。子供連れの方におススメです。