三島に一泊したあと、名古屋に帰る前に寄ったのが沼津港深海水族館になります。台風が来る中、港に向かう無謀さ…。
沼津には、深海魚水族館が作られた訳がある
日本人は水族館好きである。250館ほどあるようで、人口あたりの水族館は世界一ということです。そんな中、沼津にあるのが日本唯一の深海魚専門の水族館になります。オープンは2011年と最近のオープンの水族館です。
沼津港の横にありこの深海水族館を中心に飲食店などが並び、港の再開発がされています。この水族館って地元の水産業者がお金を出して建設したようです。
沼津港がのぞむ駿河湾は、2500mの深海がある日本一の深海湾となっています。地図をみると糸魚川構造線の延長線上になっているのですね。
だから沼津に深海魚水族館なんですね。
深海魚とともにシーラカンスを展示
沼津港水族館の1階では駿河湾の深海魚らを展示しています。小さいながらも美しいです。
2階には、もう一つの目玉であるシーラカンスの冷凍と剥製が展示されています。
生きた化石といわれるシーラカンス。冷凍シーラカンスが観ることができるのは世界唯一ということです。
決して大きい水族館ではないですが、専門水族館ならではの魅力が詰まっていました。