伊勢国一之宮である都波岐奈加等神社の後、向かったのがもう一つの一之宮 椿大神社。都波岐奈加等神社からは車で20分ほど、山側に向かったところにあります。
神社の近くには新名神高速道路の工事が行われており、鈴鹿PAがつくられていました。スマートICもできるそうなので、来年の開通後はかなりアクセスが良くなりそうです。
さてそんな椿大神社ですが、先ほどの都波岐奈加等神社とは違い、今でも立派な神社でした。結婚式会館やオフィシャルの土産物屋、カフェなどもありました。とはいえ門前町という雰囲気は全くありません。
調べると伊勢神宮、二見興玉神社に続く、三重県3位の訪問者数がある神社ということです。
祭神は、都波岐奈加等神社と同じく猿田彦大神。この椿大神社は、全国に約2千社ある猿田彦大神を祀る本宮ということでした。また獅子舞の発祥の地でもあるということです。さすが神様の国である三重県ですね。
境内は鳥居から一直線に坂道を上ると拝殿が現れます。高木に囲まれる参道、拝殿と神聖な雰囲気が漂っていました。
このメインの拝殿の脇には、椿岸神社というものがあり猿田彦大神の妻が祀られているということで、縁結びの神様でもあるということです。この椿岸神社の脇には「かなえ滝」という恋愛成就スポットがあり、カワイイ絵馬にほほえましい願いがいっぱい書かれていました。
伊勢国一之宮ということともに猿田彦大本宮という印も押されていました。
さてちょうどお昼だったので、新しい建物の土産物屋のとなりにある食堂で昼食にしました。
食券制という綺麗だけども味気のない(神社っぽいですが)食堂で、伊勢うどんがあったので食してみました。
名物なのですが、やっぱりこれっておいしいの?と思ってしまいます。
ちなみにとりめしも名物のようです。