白浜に二泊した後、名古屋へ戻るのですが、直接戻っても仕方ないので、熊野経由で戻ることに。紀伊半島の真ん中の国道をグングンすすみます。
八咫烏の神社 熊野本宮大社へ
目指したのは、世界遺産にも指定されている熊野本宮大社へ向かいます。
神武東征の時に熊野から大和まで神武天皇を導いたとされる八咫烏推しの神社です。神武天皇が蹴鞠好きだったこともあって、八咫烏は日本サッカー協会のマークにもなっており、サッカー協会からの寄贈品なども飾られています。
ちなみに八咫烏のポストまであります。
こちらが拝殿。
そして、こちらが御朱印。
世界遺産の文字が光りますね。
太地町の「くじらの博物館」へ
熊野の後に目指したのが、太地町にある「くじらの博物館」。じつは僕が子どものころ、おそらく小学1年生のころに父と同じ年のいところ3人で来た場所。来たということと恐ろしく長い時間電車に乗ったことしか覚えていませんが……。
町立の博物館なのですが、これが面白い!
まずは到着したらほのぼのしたイルカショー。アドベンチャーワールドのエンタメ性のあるショーは違います。3匹のイルカが小さいプールで泳ぎまわります(壁にぶつからないかの方が心配になります)。
館内には巨大なクジラの剥製!改修中でしたが、ビビるぐらいの大きさです。そして数々の標本。
胎児のクジラやらヒゲなどはもちろん、ペニスやら睾丸まであります。大人的にはこんな面白い展示ありません。
そしてもうひとつの目玉が「クジラのショー」。イルカのショーは聞いたことがあってもクジラのショーは聞いたことがありません。イルカより一回り大きいクジラは、やはりその巨体で飛びあがり着水した時の水しぶきなどは、迫力満点です。とはいえクジラもイルカも同じ仲間ですので賢く、人懐っこい部分がありショーの後の解説の時には、岸壁近くに横になったりするクジラは愛らしいものです。
さらにイケスでクジラ(イルカも)への餌やりもできます。子どもたちはこれが楽しかったようです。ちなみにアルビノで色素がない白クジラなんかもいます。解説も分かりやすく、面白い博物館でした!
本当におすすめの博物館でした!