実は、カード会社にも就職活動をしていた僕。昔からクレジットカードが好きなんですよね。この本は、JCBがどうして国際カードを目指したのか、どうやってなしえたのかを記録したものになります。
それはやはり日本がバブルを受けて、世界に出て行った時期にかぶります。やはり経済力を持つと強いです。「JCBを入れると、日本人が買い物をしますよ」というストーリーで売り込みます。
読んでいて痛快なのですが、あわせてこれが2020年においても行えるのかなぁと思っています。そして当時のJCBの快進撃は、現在の銀聯カードの快進撃にかぶります。
日沈む国、日本。
そう思ってしまうのです。