Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(読書)日本酒の人 仕事と人生/山同敦子

少し前に読んだ「日本酒ドラマチック」と同じ、山同敦子さんの著書。今回は作り手に焦点をあてています。

ピックアップされている銘柄は、

  • 飛露喜(廣木酒造)
  • 天青(熊沢酒造)
  • 白隠正宗(高嶋酒造)
  • 若波(若波酒造)
  • 天の戸(浅舞酒造)

の5蔵。

単なる酒造りの部分だけでなく、酒以前の部分、どうして酒造りをするようになったか、どのように酒蔵を軌道にのせたかなど読み応えがある1冊でした。インタビューがうまいのでしょうね。

共通するのは、農学部の人が多い、一度外へ出たことがあるひとが多いということ。だいたい、40代半ばということもあり脂がのっているころあいです。

 

5蔵の中で一番惹かれたのが、若波のお二人。長女・弟・長女と同じ研修所だった杜氏の3人で蔵を回しているという。特に長女の今村友香さんが言っていた「ピンチはストーリーになる」というフレーズが印象的でした。

こういう人たちのお酒、飲んでみたいですね。

 

 

日本酒の人 仕事と人生

日本酒の人 仕事と人生

  • 作者:山同敦子
  • 発売日: 2018/02/23
  • メディア: 単行本
 

 

lifeisashowtime.hateblo.jp