★★★☆
「家族」というテーマで写真をとる写真家 浅田政志。その実話をもとにした映画。
こういう弟っていますよね。我が家もそうなりそうです…。
前半は、笑わせてくれて、弟が写真家として大成してからは涙腺を緩ませるエピソードがあります。そして震災。
写真は撮る人がいて、撮られる人がいる。
やっぱり写真の一番の基本は家族写真。思い出を残したい。形がなくなっても記憶に残したい。
なんだか温かくなる映画です。
監督は「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督。この「湯を沸かすほどの熱い愛」もちょっと変わった家族の温かいお話でした。
なんか人恋しくなる秋にふさわしい映画でしたね。