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(旅行)母と息子と行く旅行記~松山編

丸亀から特急電車にゆられて2時間。長年行きたかった松山に到着。JR松山駅はのどかな地方駅でした。

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個人的に好きな地方都市には走っています。松山は、松山城の周りを環状線に走っていたりと市民の足となっています。

まずは道後温泉

JR松山駅から今晩の宿泊先の道後温泉駅まで、約20分ほど路面電車に揺られます。ホテルにチェックインをし散策へ。

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ちょうどからくり時計がやっている時間でした。

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本館前の商店街は、まずまずの賑わいで、名物の銘菓、一六タルトを食します。

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そしてなんといっても道後温泉本館です。残念ながら工事中ですが、1階の公衆浴場は利用することができます。夕刻だったので、少しの待ち時間で入ることができました。コロナで人数制限をしていることもあり、中は適度な混雑で快適でした。お湯はさらっとした温泉、熱くもなく長い時間つかることができました。

湯上りに、これまた名物のじゃこ天を買い食いをしました。これもおいしいですね。 

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道後温泉で個人的に一番のお気に入りだったのは、道後温泉の背後の山に鎮座する伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)からの景色でした。

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道後温泉駅からまっすぐに伸びる坂道と階段を上ったところから見る松山市内の景色、特に夕焼けはこの町の穏やかさを感じることができます。

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坂のある町は絵になりますね。

坊ちゃん列車と坂の上にある松山城

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翌日は、まずは道後温泉から坊ちゃん列車に乗車。息子のためですね。なんと1,000円もします!乗っていると並行して走る車や自転車から手を振ってくれます。うれしいですね。

終点までいかずに大街道で下車。松山城を目指します。途中、蛇口からミカンジュースを飲める物産店で一休み。

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その後ロープウェイで松山城の山頂を目指します。

こどもにはこうしたロープウェイ(小学生以上はリフトも使えます)はうれしいですよね。

松山城は、丸亀城と同じく現存十二天守の一つになります。ちなみに愛媛県にある宇和島城も同じく現存十二天守になります。 

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丸亀城が小さい城だったのに比べて、松山城は立派です。日本で最後の完全な城郭建築(桃山文化様式)として、層塔型天守の完成した構造形式を示していると言われています。これは江戸時代で築城があまりなくなっていった中、幕末に作られたという珍しい天守閣だったことに由来します。

確かに複雑なつくりです。そしてそこそこ大きい。

昼食は、鍋焼きうどん

昼食は、鯛めしと迷った末、鍋焼きうどんを食べに行きます。大街道から伸びる商店街の端の路地にある「アサヒ」というローカルなお店へ。

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アルミ鍋に入った甘煮のうどん。みりんがめちゃくちゃ入っているのだろな。どちらかというと、あっさりとしたすき焼きのうどんみたい。

ちなみにこちらもこどももペロリと食べていました。甘いですもんね。

こうしたお店はなかなか知らないと入れません。旅行するときにネットって便利だなぁとつくづく実感。

 

この後、松山観光港へ向かうまで時間が少しあったので、いよてつ百貨店にある「ぐるりん」という観覧車に乗りました。実は、坊ちゃん列車と松山城のロープウェイと観覧券とセットになった切符を買うと、この「ぐるりん」の乗車券がついているんですよね。だから乗ったということなんですけど。

ただ、この観覧車、NHKの大好きな番組72時間で特集されていた観覧車なんです。この日が取材日だったら、おそらく僕らも取材されてもいいでしょうね。なんせ三世代の旅行ですから。