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(映画)STAND BY ME ドラえもん 2@109シネマズ名古屋~親向け リメイク涙腺刺激映画

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★★★

前作「STAND BY MEドラえもん」は、「結婚前夜」「雪山のロマンス」や「おばあちゃん」など長いドラえもんの作品のベスト版のような構成で、親の涙腺を刺激しまくった反則作品でした。

こんな作品反則で2回目はありえません。

なのに「2」です。

 

今作もキーポイントは「おばあちゃん」と結婚式になります。

そう主な舞台は、結婚式になります。

涙なしでは見れません。子どもよりも親の涙腺を刺激しまくりの映画になります。

 

おばあちゃん、両親、自分たちとつながってきた人類の系譜的な要素、それは見ている親子にも投影され、それが涙の刺激ポイントになります。

そして本作の一番のポイントは、なんといっても、のび太の結婚式のスピーチでしょう。

 

自分というものがどういうものかをわかり、両家の親への感謝の気持ちをつたえ、それらを踏まえて自分たちの未来への声明というスピーチは、素晴らしいものでした(全くのび太らしくない…)。

めちゃくちゃ参考になるスピーチです。どこぞの政治家よりも心に突き刺さります。

 

未来の自分がいるのは、今の自分がいるからであり、今の自分がいるのは過去の自分がいたから。

自分を、大切に。

 

息子に伝わればいいなぁと思います。

 

良いとこどりと批判も多い本作。ただちょっとしたタイムトラベルのシナリオ構成もあり、まぁ10年に1回ぐらいだったらいいのではと思っています。

こうした時期にたまに映画で涙を流すと気分もさっぱりします。

 

 

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