コロナ禍で昨年は中止になった大相撲の地方巡業。今年は名古屋場所から開催するということで、生まれて初めて大相撲を観てきました!
仕事を抜けることができず会場である愛知県体育館に到着したのは、夕方4時を回っていました。すでに中入り後の取組となっています。
会場はコロナ禍で人数制限もあり、かなりガランとした雰囲気。一番びっくりしたのが、意外土俵が小さいこと。
升席も2人までとなっています。ただここに4人だとかなり狭い。3人ぐらいがギリギリかなぁ。
場内が静かなこともあり、張手や行司の声も響き渡ります。
場外では、お土産屋と食事処。お土産屋は正直小さい(キオスクぐらいの売店)。食事といえば「ちゃんこ」。
行った日は味噌味でした。あれ、ちゃんこってこんな感じだっけ?どて煮みたいなんだけど。ただ黙食、立ち食い。うーん雰囲気ないなぁ。
取り組みは、白鳳、照ノ富士が全勝を守るという危なげない一日。実際観戦した取り組みは10組ほど。それでも1時間半ぐらいかかるんですね。
あと実際に会場で感じたのが、広告スタイルが良くも悪くも古いということ。一番有名な懸賞幕とナレーション、会場のバナー幕、升席ステッカー、入り口の酒樽など。まぁチケットがもらえることがメリットなんでしょうけど……。
古いといえば、力士ごとの応援手ぬぐいも、力士名が書いてあるだけ…。声が出せないのでこれを掲げるのがコロナ禍の応援スタイルということです。ミュージシャングッズのようにオリジナリティがあって、力士も使っているとなればいいと思うのですが。
新しい取り組みとしては、大相撲デジタルカードのようなものが始まっていました。各場所ごとに更新されていくようで、ファンなら楽しいかもですね。
元祖興行という感じがして、これはこれで勉強になりました。ただ「こうすれば…」とか思ってしまうのは職業病ですね。