★★★
A24らしい、オシャレな映画でした。
フォアキンフェニックス演じる主人公は、ラジオジャーナリスト。子どもたちに「未来」についてインタビューをしている。
ある日、甥っ子を預かることになる。そこから始まる騒々しい日々と繋がり。
子育ては衝突もあるし戸惑いもある。だけど時々、神様のおふざけのような奇跡を見せてくれる。
たまたま、子どもの日に鑑賞しました。
子どもたちにあるのは未来。彼らには先に進むのみ。それを気を付けてと送り出すしかできない親たち。
未来は考えもしないようなことが起こる。
だから先に進むしかない。
先へ。先へ。(C'MON C'MON)
2回登場するこのフレーズが心にしみます。
鑑賞後、スピッツの「チェリー」の『♪想像したよりも騒がしい未来が僕を待っている』の部分を口ずさみながら自転車をこいで帰宅しました。