★★★
子どもたちが観たいということで、ワンピースの映画を観てきました。初のワンピース映画の鑑賞になります。
ワンピースは10年ほど前に、途中まで単行本をまとめ読みしたことがあり、大体の登場人物はわかる程度の知識量です。
さて、冒頭は今回の主人公のウタ(シャンクスの娘)のライブシーンからスタートします。adoの「新世界」をフル尺で観るわけです。個人的にadoは嫌いだったのですが、この「新世界」は中毒性があるなぁと思ったら、中田ヤスタカなのね。
その後も劇中たびたび登場するadoの曲。エンドロールで観てみると編曲に折坂悠太や秦基博などそうそうたる人がついていました。お金かかっています。
本作は、ほぼすべてウタが取り巻く環境に起因した暴走に振り回されることになる。シャンクスもルフィも脇役にすぎません。ちょっと振り回しすぎちゃうんか。
それも世界中を巻き込んで。。。。まぁ世界巻き込み系の主人公は、「天気の子」や「スターウォーズ」(こちらは銀河系を巻きんでいます)だったりとたびたび出てきますのでそれが悪いとは言いませんが。
おいシャンクス、大変な娘になったな。
ただアニメらしく、わかりやすいメッセージが込められています。
「新しい時代はもうすぐだよ」
そう新しい時代は、わかものが作るのです。