ある平日。彦根城に行ってきました。
JR彦根駅を降りると、石田三成の居城であった佐和山城跡が見えます。関ヶ原の後に廃城となり、そのあとこの地を治めた井伊家が作ったのが彦根城になります。
明治の廃城令の中、大隈重信の命でそのまま残されたということです。
駅から約10分。彦根城に到着。
こちらが天守の前にある天秤櫓。橋で櫓に入るという珍しい作り。
こちらが天守。それほど大きい城ではありません。三層の綺麗なお城でした。天守がある高台から見える琵琶湖の穏やかなこと。その昔、水運が中心だったころはここを使って、多くの物資が運ばれたのでしょう。
彦根城は、2027年の世界遺産登録を目指しています。城としては姫路城が登録されていますので、徳川の平和の象徴としての登録を目指しています。天守だけでなく城全体で申請をしています。
佐渡、飛鳥、彦根と世界遺産申請が続きますね。世界遺産になると大量の観光客が来ますので、行くなら今ですね。