台湾旅行最終日。出発は深夜1:55発ということで、丸一日観光に充てることができます。台湾のウユニと言われる台中にある「高美湿地」に行くかずっと迷っていたのですが、夕暮れの潮が高そうだったので、結果として台北観光にしました。
花博公園で迷路
市のやや北にある花博公園へ。生垣迷路がありちょっとやってみたかったので、行ってきました。
子どもの背丈ぐらいなので、子どもは楽しそうでした。また遊具もありこれも小学生の子どもは嬉しそうです。子ども的には観光名所よりも公園ですよね。
ちなみに松山空港がそばにあり、飛行機の着陸するところを真下から間近で見ることができます。
忠烈祠の衛兵交代
花博公園の後、タクシーで川を渡ったことにある忠烈祠へ。ここが行きづらいのでタクシーが便利です(UBERで呼びました)。
中正記念堂の衛兵交代が廃止された(民進党政府の政策で蔣介石の個人崇拝危惧のため)のですが、国父記念堂と忠烈祠ではまだ衛兵交代を見ることができます。
毎正時に行われる衛兵交代。時間までは記念堂のまわりの展示を見て過ごします。忠烈祠は中華民国樹立の国民党政府のために亡くなった英霊を祀る場所になります。日本でいうと靖国神社のようなものでしょうか。
あくまで国民党政府側からの展示ですので、抗日戦線について詳しく展示されています。日本の右翼が見たら発狂しそうですね。満州国は偽満州国と書かれていましたし。
さて衛兵交代は約15分ほど。忠烈祠の入口から本殿に向かって更新。本殿前で交代式が行われます。
それほど観光客も多くないので、みんな衛兵についてぞろぞろとカメラ片手についていきます。日本では見ることができないので、物珍しさもありました。
国立台湾科学教育館&台北市立天文科学教育館
午後どこへ行こうかと迷っていたのですが、土林地区にある国立台湾科学教育館&台北市立天文科学教育館へ行くことにしました。こちらもツアーサイトで共通券が500円ほどで売られていましたのでバウチャーを購入。
まずは台北市立天文科学教育館へ。天文に関する展示が3フロアに渡ってあります。特に窓口でIMAXムービーを買ってみたのですが、さすがに中国語ということもあり、正直お昼寝タイムになってしまいました。。。
4階がライド型のアトラクションがあるようで、こちらの方が良かったかもしれません。
つづいて国立台湾科学教育館へ。天文科学教育館の隣にあります。こちらの方が新しいようで、展示もスタイリッシュでした。目玉は空中自転車でしょうか。吹き抜けの5階を空中自転車で渡る光景はなかなかです。
またワークショッププログラムも結構用意されており、この規模でワークショップがあるのはファミリーには嬉しいですよね。
最後は、北投温泉へ
最後は北投温泉へ。MRTで行ける台北北部にある温泉地ということです。淡水線の北投から支線である新北投を乗り継ぎます。この支線が観光列車感がありました。
さて北投温泉は、川沿いに温泉旅館が並びます。公衆浴場がありそこへ。
水着着用でないと入れないというのはガイドブックで知っていたのですが、水着もナイロン製の水着しかダメで、レジャー用の水着はNG。新しく買いなおさせられました……。
4つある温泉はまさに芋洗い状態。地元民が結構な数来ています。そしてなにより汚い……。更衣室もとくになくトイレがシャワールームで着替えるというもの。妻はちょっと愕然としていました…。
お湯も多くの人が入っているので綺麗ではなく、いかに日本の銭湯が綺麗かがわかります。
ちなみに一番上段にある浴場は45度とかなり熱めでした。
もし綺麗な温泉に入りたいということでしたら近くのホテルの日帰り入浴プランを購入する方が良いです(大体2500円ぐらい)。
夕食を北投温泉の駅前で食べて、台北駅へ。そこから桃園空港までMRTで35分。空港着が10:00過ぎだったのですがまだチェックインカウンターがオープンしていませんでした。MRTの終電でも良かったかもしれません。