実に10年以上ぶりのヨーロッパ旅行だった今回のポーランド旅行のまとめになります。
全体の支出は?
今回は、6泊8日のアブダビ経由ポーランド旅行となりました。下記が支出メモです。すべて2名合計です。
航空券代 ¥410,000+名古屋~関空 異動費 ¥20,000=¥430,000
宿泊費 ¥65,000
¥22,000(クラクフ2泊)
¥43,000(ワルシャワ3泊)
※アブダビはエディハド航空のトランジット観光パッケージがあり無料
移動費 ¥23,000
現地滞在費 ¥15,000(アブダビ)+¥100,000(ポーランド)=¥115,000
(主なアクティビティ関係)
アウシュビッツ ツアー入場料 ¥11,000
ヴィエリチカ岩塩坑ツアー入場料 ¥12,000
ワルシャワ王宮入場料 ¥4,000
ショパンコンサート ¥7,000
計 633,000円
うーん。やはり円安で結構高くつきました。今回は息子との二人旅行だったので、これぐらいで収まりましたが、家族四人だと130万円かぁと思うとヨーロッパはなかなか踏み出せません。
ポーランド旅行で気付いたこと
eSIM 便利
昨年の台北旅行につづいてeSIMを使いました。ただiPhoneは使えたのですが、androidは上手く設定できず……。なんでなのでしょうか。
現金両替の必要なし
ポーランドもアブダビもクレカタッチが普及しまくっていて、正直現金は必要ありませんでした。無理をしてATMで出金しましたが、必要ありませんでした。
ちなみに最近クレジットカードの外国決済手数料が上がってきています。そんな中でイオンクレジットカードのJCB(1.60%)を利用していました。アブダビは割とJCBでも決済ができましたが、ポーランドはVISA決済ばかりとなりました。
アブダビパスは使えない
アブダビパスというものを使ったのですが、正直使い勝手は悪い。バスは本数が限られるし、施設の割引チケットもルーブル美術館が休館だったりと正直イマイチでした。無料のeSIMもなぜか設定できませんでした。
事前の勉強の必要性
ポーランド旅行にあたり、『シンドラーのリスト』を観てから行きました。これが役に立ちました。ナチスのポーランド侵攻は、この国の成り立ちに大きく影響していることがわかりましたので、最低限、『シンドラーのリスト』ぐらいは観ていった方が良いです。
街の作りと交通手段

ワルシャワもクラクフも旧市街を中心の徒歩+トラム/バスでの移動でした。この街のサイズが嬉しい。
一方、アブダビは一つ一つの建物が大きく車移動が前提となります(それもタクシー)。
公共交通の発達と小さな街のサイズというのが、日本人的にはなじみがあります。
特にGoogleMAPとバスが連動することで、旅行者のバス利用の利便性が格段に上がりました。以前は、旅行者にとってバスはどこに連れていかれるか分からない乗り物でしたが、街を見ながら移動できる手段となりました。
食事について
ただでさえ旅費が高い中、ポーランドではミルクバーという労働者向けの食堂が役に立ちました。大体1000~1500円ほどで食事ができます。

これぐらいの定食が食べられます。
英語メニューはありませんが、Googleレンズで撮影をして、指で示せば注文完了できます。便利な世の中になりました。
あと、ポーランドは空前の抹茶ブームでした。MACHAというカフェが結構ありました。
東欧の夏の気持ちよさ
ワルシャワでは最高気温が25度でした。日本が40度近い気温が続いていた中で、これは非常に快適でした。青々とした芝生も綺麗です。
また緯度が高いため、日没が20時ぐらいでした。これまた気持ちが良い。これは何物にも代えがたい魅力です。
今回はポーランドにしましたが、他の案ではプラハやベルリンからポーランドに入るプランも考えていました。それ以外にもヘルシンキ+タリン(ラトビア)なんて案もありました。
ぜひ東欧も回ってみたいものです。