★★★
引き続き、ポートランドへの機内で鑑賞。
天才詐欺集団のお話。
これは、本心?それとも、詐欺?
そう考えさせるように、観客も含めて騙される仕掛けが見事でした。
ヒロインとの恋仲の演出や、アメリカンフットボールでの賭けのシーンなど見ものです。
詐欺とは注意をそらすこと。
そして、騙すなら身内から。
これが詐欺の鉄則のようです。
この映画の鑑賞の後にたまたまちょうど伊坂幸太郎の「ブックモービル」という短編小説を読みました。これも詐欺師の話。
時計や財布のスリのシーンが出てくるのですが、それを映像で先に見ているという、なんとも不思議な感覚を味わいました。
これも何かの縁というこtですね。