Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

(映画)レンタル・ファミリー@ミッドランドスクエアシネマ~笑いあり、涙あり、優しさありのヒューマンコメディの快作!

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★★★★

 

東京で暮らす落ちぶれた俳優フィリップは、日本での生活に居心地の良さを感じながらも、本来の自分自身を見失いかけていた。そんな中、“レンタル家族”として他人の人生の中で“仮の”役割を演じる仕事に出会い、想像もしなかった人生の一部を体験する。そこで見つける、生きる喜びとは?

アカデミー賞®俳優ブレンダン・フレイザー、日本を代表する多彩なキャストとともに、注目の日本人監督HIKARIが日本を舞台に贈る、世界が経験したことのない未知の出会いに満ちた、感動ドラマ。

 

気になっていたので、上映スタート早々に観にいってきました。週末ということもあり、8割がた埋まっていました。

さて、外国人俳優を用いて、日本という社会の不思議さ、興味深さを表した1作でした。多少外国人受けするような日本表現もありますが、許容できる範囲です。

主演のブレイダン・フレイザーが疑似娘と話すシーンは、とても素晴らしいもの。あと柄本明の過去を振り返るシーンには涙が止まりませんでした。

 

それぞれの家に、それぞれの家族があって、それぞれのストーリーがあるというところが面白いし、共感できる部分でした。

 

あと音楽が好みだなぁとおもったら、「Jónsi & Alex」でした。そりゃ好きなわけです。

 

www.searchlightpictures.jp

(映画)ブゴニア@ミッドランドスクエアシネマ~2026年版のぶっ飛び映画

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★★★

 

最近、映画を観ておらず、適当に評価が良さそうな作品ということで鑑賞してきました。

 

世界的に知られた製薬会社のカリスマ経営者ミシェルが、何者かに誘拐される。犯人は、ミシェルが地球を侵略する宇宙人だと固く信じる陰謀論者のテディと、彼を慕う従弟のドン。2人は彼女を自宅の地下室に監禁し、地球から手を引くよう要求してくる。ミシェルは彼らの馬鹿げた要望を一蹴し、なんとか言いくるめようとするが、互いに一歩も引かない駆け引きは二転三転する。やがてテディの隠された過去が明らかになることで、荒唐無稽な誘拐劇は予想外の方向へと転じていく。

 

ぶっ飛び脚本で、途中までのサスペンス&ホラーから、まさかのオチ。これは映画として許されるのか。。。

昨年は『サブスタンス』というぶっ飛び、途中から笑えてくる映画がありましたが、本作もそれに通じる作品でした。

ただ『サブスタンス』が徐々に、これは笑うべきという流れになっているのに対して、本作は最後の最後にオチが急にやってきます。

それまでは、やはりキチガイサスペンスで、その緊張感がずっと続くのです。特にエマストーンによる説得術のあること!

主演の「エマ・ストーン」がアカデミー賞にノミネートされるのも納得でした。

ただ、個人的には『サブスタンス』の方が、好きかなぁ。

 

gaga.ne.jp

2年ぶりのフルマラソン。大阪マラソン2026を走ってきた。自己ベストまで9秒で更新ならず……。

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昨年は当たらず&膝の故障で2年ぶりにフルマラソンを走ってきました。一昨年に続いて、大阪マラソンとなります。

結果は?

さて、結果は、

ネット:4時間25分56秒

となりました。今までの自己ベストだった2024年の大阪マラソンの4時間25分47秒でしたので、惜しくも9秒ほど自己ベストには届きませんでした。

 

5キロごとのラップですが、下記のようになります。

地点    ネットタイム    ペース/km
Start    0:00:00    
5km    0:32:07    6:25/km
10km    1:03:57    6:22/km
15km    1:35:51    6:22/km
20km    2:07:46    6:23/km
21.0975km    2:15:03    6:38/km
25km    2:40:07    6:25/km
30km    3:12:04    6:23/km
35km    3:43:19    6:15/km
40km    4:13:48    6:05/km
42.195km    4:25:56    5:31/km

 

実は、40㎞までは自己ベストを上回っていたのですね。ただ気温が20度ということで、給水所で水を取りまくったこと、あと結構、給食も食べたことで、後半、お腹がはってしまいました。最後のいなり寿司は、余計でした。

そんあこともあり後半でもっとペースをあげて気持ちよくフィニッシュに予定でしたが、結構苦痛でした。

 

1キロごとのラップも記しておきます。

1km 6:19
2km 6:22
3km 6:28
4km 6:28
5km 6:29
6km 6:22
7km 6:21 ※ラップ取り忘れ
8km 6:21 ※ラップ取り忘れ
9km 6:21
10km 6:24
11km 6:26
12km 6:22
13km 6:24 ※ラップ取り忘れ
14km 6:24 ※ラップ取り忘れ
15km 6:17
16km 6:19
17km 6:18
18km 6:28
19km 6:26
20km 6:21
21km 6:40
22km 6:24
23km 6:19
24km 6:28
25km 6:28
26km 6:33
27km 6:17←アミノバリュチャージ
28km 6:25←音楽チャージ
29km 6:16←アミノバリュチャージ
30km 6:23
31km 6:19
32km 6:34
33km 6:13
34km 6:03 ※ラップ取り忘れ←即効元気チャージ
35km 6:03 ※ラップ取り忘れ
36km 6:12
37km 6:03
38km 6:04
39km 5:58
40km 6:08
41km 5:57 
42km ???
Finish 5:15

 

レース運びとしては、まずまずなのですが、給食で体が重くなったのが悔やまれます。もう少し気温が低ければなぁとも思いますが、仕方ありません。

 

lifeisashowtime.hateblo.jp

「住吉の長屋」に行ってきた。

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大阪マラソンでゼッケン引換でインテックス大阪の帰り、「住吉の長屋」に行ってきました。大阪が生んだ異端の建築家、安藤忠雄の初期の代表作になります。

1977年に住吉大社の南にある、大阪らしい下町にあります。三軒長屋の真ん中を切り取って、そこにコンクリートの打ちっぱなしを建てました。突如あらわれたコンクリート建築ということが当時斬新(今でこそどこでも見られるようになりました)で、1979年の建築協会賞を受賞しました。

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ただスペースの制約もあり、外側には窓を配置せず、建物の真ん中に中庭を設け、そこからの採光を取った設計になります、この中庭に屋根がなく、反対側の部屋に行くのに、外に出ないといけないというなんとも暮らしづらい作り。

雨の日には家の中なのに傘が必要になるのです。

 

Wikipediaによると、安藤の著作でも「そろそろ屋根でもかければ」というエピソードが紹介されています。

住んでみたいかというとまったく思わないですが、日本に建築史に残る作品なのでしょう。

 

ちなみに、この「住吉の長屋」のすぐ南に、大阪ならではの小さい都市河川が流れていました。夕焼け、水のない都市河川、そして少し向こうにはチンチン電車。これが大阪の庶民の暮らしですよね。

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そんな中にある安藤忠雄建築。彼自身も長屋育ちということもあり、やはり愛すべき存在です。

 

 

大阪の地下鉄に乗って考えたこと。

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結構な頻度で大阪に行っている。出張だとかプライベートだとか。そこで感じたことを少し。

移動で使う大阪の地下鉄。大阪の地下鉄は「Osaka Metoro」という相性になった。そのロゴが上の画像なのだが、これを見ていて感じたこと。

このデザイン、もちろん「METRO」の「M」をモチーフにしている。ただ、白の青の濃淡で、リボンのようになっている。

リボンで新体操のようにクルクルと回して筒を作っているよう。筒、つまりトンネルを表しているのではないか。

 

もうひとつ、このロゴを3Dにして左右からみると、筒が「O」のようになっている。つまり「OSAKA」の「O」。

そう考えるとよくできたロゴだなと思う。

 

調べると下記のようになっていました。

 

「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包し、螺旋状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表しています。色は、深く鮮やかな青をメインに用いることで、安全・安心の印象を想起させるとともに、エネルギッシュな大阪の街や、走り続ける活力をイメージしています。
 また、動くシンボルマークとして、「マーク=平面の図形」という概念を打ち破る「チャレンジ精神」を表し、Osaka Metro が目指す「走り続ける」「変わり続ける」姿を象徴化しています。

 

なるほど。こうしてデザイナーの意図が読み取れると面白いですね。

 

www.osakametro.co.jp

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢@愛知県美術館

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日本で絶大な人気のゴッホ。そんなゴッホの巡回展になります。土日は大変な混雑が予想されるので、あえて平日に休みを取って観にいってきました。それでもまあまあの混雑でした。

 

今回は、主にオランダのゴッホ美術館の収蔵品が中心となり、そしてゴッホがあのゴッホになるまでの部分の作品や影響を受けた作品が多め。さらに「ひまわり」も「星月夜」も「糸杉と星の見える道」など有名作品はほとんどありません。

来た人の満足度が不安になってしまいます。

 

本展覧会の見所は、弟テオとその妻ヨーだと思います。特にテオの支援があってのゴッホであるということ。事前に「COTEN RADIO」でゴッホについて聞き直してから展覧会に臨んだので、彼の人生について、テオの支え。そしてヨーがいかにして、ゴッホの作品を世に売り込んだがかを想像しながら鑑賞しました。

個人的には、ヨーがとても魅力的(実際、持てたらしい)。

 

兄の死の直後に死んだテオの墓を、兄の墓の隣に移築したところなど、どんな感情だったのだろう。二人は一緒にいなくてはならないという信念はもちろんなのですが、ある種のマーケティング感性を感じずにはいられません。

このような人に惹かれるのです。

(映画)万事快調〈オール・グリーンズ〉@ミッドランドスクエアシネマ~ラッパーとハッパ

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★★★

 

評判が良いので観てきました。

 

ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせずにいる朴秀美。陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも家庭に問題を抱える映画好きの矢口美流紅。大好きな漫画を自己形成の拠り所としている、斜に構えた毒舌キャラ・岩隈真子。未来の見えない田舎町で、欝々とした日々を送る3人の高校生は、自分たちの夢をかなえ、この町を抜け出すためには一獲千金を狙うしかないと考え、同好会「オール・グリーンズ」を結成。ある禁断の課外活動を始めるが……。

 

舞台は、なんと東海村

日本中のあちこちにある田舎の屈折したどうしようもない閉塞感が嫌ってほど漂う。もうマジでクソ。これが今や地方だけでなく、日本中を侵食してきている。

さて、その閉塞感から出れない。それをヒップホップや映画や漫画がひとつの救いとなる。そう書くと救いがあうのだが、本作はそれを大麻栽培で解決しようとする。

 

南沙良演じる朴秀美、出口夏希演じる出口美流紅の2人の両極端だけども共通項がある姿は美しかったです。本作は、みんなフルネームで呼ぶんですよね。ちなみに、美流紅の名前の由来で、ハーヴェイ・ミルクの話が出てきます。

あれ、誰だっけ?どっかの市長だったはずで、何かで観た気がするとおもっていたらショーン・ペンが演じた『ミルク』でした。すっかり忘れていましたが、観ていましたね。そんな感じで映画好き要素があちこちにちりばめられています。

 

南沙良のラップは上手くはないのだが、魂の叫びのよう。ただ後半に向けて、もう少し上手くなっていたらより良かったのにと思う。

 

ただそんなことも全部、東海村ということで、本当にぶっ飛んでしまうのですが……。そう思うと青春って何なのだろうと思う。あの事故を観たとき(あるいは体験したとき)にこの映画の主人公たちは故郷をどう思うのかなと、想像してしまいました。

 

www.culture-pub.jp