★★☆
昨年、息子と旅行に行った函館が舞台ということで、コナンの最新作を息子と観てきました。前回の「黒鉄のサブマリン」が良かったので、果たして本作はと思って観ていましたが、今回は詰め込みすぎじゃない……。
とにかく怪しい伏線がちりばめすぎていて、それを全部回収するという慌ただしい展開でした。
あと大好きな灰原がほとんど出てこない。怪盗キッド、服部平次、遠山和葉らという僕があまり通っていない側のひとたちの物語になっています。
ひとつ良かったのは、函館旅行で行った場所が次々出てくるというもの。
五稜郭や函館山はもちろん、海鮮市場やベイサイド、その中の高級ホテル(これは外観が特徴的だったのでバスで通ったときに目に入っていました)、函館警察(これはこの前からバスに乗った)、十字街や函館公会堂、旧市街からの港の眺め、そしてなによりラッキーピエロ。このラッキーピエロは、まさしく行ったラッキーピエロでした(こんなに空いていない)。
息子も覚えている箇所が多く、これは面白かったようです。