映画
★★☆ 子どもたちの希望で、ドラえもんの映画最新作を観てきました。 空に浮かぶユートピアを求め、暮らすお話。 ユートピアでは、そこで暮らせば、だれでもパーフェクトな人になれる。喧嘩もなく、賢く、協調しあう。そんな絵に描いた世界。 しかし、その違和…
★★★ 大方の予想通りアカデミー賞の最多受賞をしたエブエブ。ということで早速観てきました。 いや、マジでこれがアカデミー賞最多受賞なの……。 愛こそすべて。 それはわかる。でもこれでいいのか。。。もうわけわからん。一個一個はわかる。でもトータルでは…
★★★ 時々ある密室口論劇。個人的に「12人の優しい日本人」や「おとなのけんか」で面白いイメージがあるコンセプトです。 最近無いなぁと思っていたところで、久しぶりに観た密室口論劇の作品が本作でした。 余り予備知識なく観にいったのですが、2組の親の…
★★★☆ いつの時代にもあった子どもたちの心の悩み。原作は、辻村深月の本屋大賞受賞作品で、漫画化やジュニア文庫化もされている作品になります。 ミステリ仕立てで、いくつかの伏線があるので、なんとなく想像をしていた通りです。ただ本作に見所はミステリ…
★★★ スリービルボードのマーティン・マクドナー監督作品。今年のアカデミー賞も多数ノミネートされており注目作品ということで観てきました。 舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りの平和な小さい島で、…
★★★☆ ちょっと遅くなりましたが今年の映画はじめとして、アバターを観ました。 2009年の1作目の「アバター」を観た時は、3D映画の映画体験として新しいエンタテインメントの到来に感動し、同年のベスト1の映画としてあげました。 さてそこから13年。まさか…
2022年は、27本の映画を劇場鑑賞することができました。前半は良いペースで劇場で観ていたのですが、後半本数が伸びませんでした。2021年は33本でしたので、少し減りました。これは仕事が忙しかったからでしょう。 2022年鑑賞映画 ベスト5は? 第5位 ドライ…
★★★★ SLAM DANKは世代だけれども通っていません。バスケは時々リアルで試合を観戦したことがあり、その面白さはわかっています。というスペックの僕が、年の瀬12月31日に観覧したのが、「THE FIRST SLAM DANK」。 子どもたちと観にいきましたが、これが面白…
★★☆ 急遽時間ができたので、観にいってきました。 恋愛感情がわかない女性を三浦透子が演じます。 「そろそろ結婚は?」「彼氏、いるの?」「そろそろ付き合おう」という言葉が飛び交うのが当たり前の世界。そしてそれらがハラスメントとして強調されるよう…
★★★☆ 全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化。地味な映画でしたが、静的な非常に良質なミステリー映画でした。 ノースカロライナの湿地帯で暮らす娘。その娘が殺人事件の容疑者の裁判にかけられる。 娘の過去…
★★★★ 新海誠監督作品、最新作。 「君の名は」では隕石衝突。「天気の子」で大雨(温暖化)という災害を描いてきた深海誠。そして今回は、地震。 東日本大震災から12年。記憶が薄れつつある中でのこのタイミングでの作品でした。 宮崎から始まったお話が、四…
★★★★ ネットでの噂をみて観てきました。実に、面白い! 前半はタイムループものとして、そして後半はお仕事映画として。 タイムループものとして同じ描写を繰り返す必要がある。そこをテンポとちょっとしたアレンジ(服装、登場人物など)で飽きさせない。同…
★★★☆ オオカミ、ヘビ、タランチュラ、サメ、シャークからなる強盗集団「バッドガイズ」。 アニメーションと侮るなかれ、これが人生訓に満ちた良作でした。 友情、善と悪、カーアクション‥‥。良くできた脚本。そして魅力的なフォックス。子どもにとっても大人…
★★★☆ みんな大好きインド映画『バーフバリ』。その『バーフバリ』のラージャマウリ監督の最新作が公開となったので、さっそく観に行ってきました。 さすがインド映画、約3時間の大作です。次から次へと起こるアクション。それは往年の香港映画を彷彿とさせ…
★★★ 仕事がひと段落したので映画三昧です。 まずは、ガリレオシリーズの最新作「沈黙のパレード」。本シリーズの特徴でもある安定したミステリ脚本でした。ミステリーの基本は、「誰が」「なぜ」「どのように」についてですが、「誰が」はそうそうに察するこ…
★★ 子どもたちが観たいということで、遅ればせながら今年の夏休み映画であったミニオンズを鑑賞してきました。 人気シリーズということで、安定感はあります。ただ何というかそれ以上はないという感じでしょうか。 子どもたちもまぁ面白くなくはないけど、、…
★★★☆ やっと観てきました!この夏の話題作であった「トップガン」。それもIMAXで。 なによりもこれぞ映画館で観る映画でした。これぞハリウッド作品という出来でした。 旧作ファンには、おそらく落涙もののシーンもあり、35年経ったからこその演出となってい…
★★★ 子どもたちが観たいということで、ワンピースの映画を観てきました。初のワンピース映画の鑑賞になります。 ワンピースは10年ほど前に、途中まで単行本をまとめ読みしたことがあり、大体の登場人物はわかる程度の知識量です。 さて、冒頭は今回の主人公…
★★★ 夏休みを控え、ファミリー向け映画作品の公開が始まりました。そこでこの夏の話題作『バス・ライトイヤー』を観てきました。 この映画の設定が、『トイストーリー』のアンディ少年の大好きな映画ということになっています。しかしLGBTやら相対性理論(ウ…
★★☆ 仕事が忙しいのですが、合間を縫って『リコリス・ピザ』を観てきました。 一言でいうなら、古き良きハリウッド作を知っている人が楽しむ映画というところでしょう。 子役であり芸能界に出入りをする中学生が、カメラアシスタントの女性スタッフを口説く…
★★★ 仕事がひと段落着いたので、子どもたちと『シン・ウルトラマン』を観てきました。公開から少したっていましたが、まずまずの集客。やはり庵野ブランド健在です。 冒頭から怪獣に襲われる日本を矢継ぎ早に見せます。そうこの国は、次々と怪獣に襲われる国…
★★★ A24らしい、オシャレな映画でした。 フォアキンフェニックス演じる主人公は、ラジオジャーナリスト。子どもたちに「未来」についてインタビューをしている。 ある日、甥っ子を預かることになる。そこから始まる騒々しい日々と繋がり。 子育ては衝突もあ…
★★★ GWの定番映画である劇場版コナンの最新作を観てきました。コロナ自粛もだいぶ緩んでおり、かなりの人が入っていました。 今回のコナンは、渋谷が舞台。そして季節外れですがハロウィンがテーマとなっています。対峙するのはなんとロシア人テロリスト。 …
★★★ 北アイルランド、ベルファスト。あのタイタニック号もこの町でつくられました。造船業で栄えた美しい港町の空撮から始まるシーンから始まる。本映画は、1969年、北アイルランドの独立、カトリックとプロテスタントの対立で揺れる町が舞台となる。 ほぼ全…
★★★☆ アカデミー賞でのウィルスミスの暴行が話題になりましたが、その前から観にいかねばと思いつつ、公開最終日に駆け込みで観てきました。 世界最強のテニスプレイヤーと称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹がどのように育てられたかという実話…
★★★☆ 知人から薦められて公開最終日に観てきました。 久しぶりのIMAXレーザーでの鑑賞です。 1969年1月30日のロンドンの屋上で撮影されたビートルズの「ルーフトップコンサート」の映像作品。 音を聞いて立ち止まる通行人。警察などが来るなどのドタバタが収…
★★★ 昨年の『花束みたいな恋をした』以降続く、エモい映画。昔の恋愛を思い出す、心の奥底がキュンと痛くなります。 僕が観たものだけでも『ボクたちはみんな大人になれなかった』『明け方の若者たち』と1年で3本も観ています。それ以外でも『街の上で』も同…
★★★★ 遅ればせながら『ドライブ・マイ・カー』を観てきました。 小学校5年生の時に『ノルウェイの森』を読んで以来の村上春樹好きとしては、素晴らしく村上春樹ワールドを体現してくれた作品でした。 村上春樹が多くの小説の中でたびたびテーマとして取り上…
★★★☆ イタリアのファッションブランド「グッチ」。その創業家の崩壊の物語ということで、映画ファンならずとも興味がそそられる1作でした。 巨匠リドリー・スコット監督が、ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の創業者一族の崩壊を描いたサスペンスド…
★★★☆ 気になっていた音楽映画『Coda』を観てきました。鑑賞後に調べたのですが、Codaとは、「Child of Deaf Adults」のことだという。Deaf は聾唖(ろうあ)。つまり聴覚障害。両親、加えて兄が聾唖という家に生まれた娘が主人公の映画です。 豊かな自然に恵…