★★☆
前作『翔んで埼玉』が面白かったので(観たはずなのですがブログに記録がなく、もしかしたら配信だったかもしれません)、続編を観てきました。
関西編ということで、期待をしていたのですが、正直そこまでだったかなぁというところ。
確かに滋賀県における「琵琶湖イジり」や奈良の「鹿イジり」は面白いです。一番のお気に入りは、鳥人間ネタでしょうか。爆笑しました。
大阪ネタもまぁあるあるですし、京都や神戸ネタもまぁまぁ笑えます。出身有名人対決の「明石家さんま」も面白いです。
その「明石家さんま」こそが、吉本興業の礎を築いたあたりなんかは感慨深いところです。
ただどうもネタの乱発に終わっているようにも思うのです。前作にあったどうしても埼玉を解放する!というようなところが感じなかったのです。
二階堂ふみの出番が少なかったからなのかなぁ、それともGAKUTOの切れ味がイマイチだったからかも知れません。もしくは僕が関西出身だったから、微妙に違うニュアンスの差かも知れません。
大阪出身からしたら滋賀県人を見下していません。教科書では「関西の水がめ」と習いますんで。