2020-01-01から1年間の記事一覧
最近、好んで読んでいる有川浩さんの本。 非常に読みやすく、気分が晴れます。タイトルからダメダメフリーターが、どうやって家を買うのかのストーリーかと思っていたのですが、家族の希望と再生のストーリーでした。 うつ病を患った母のそばにいる主人公。…
★★☆ 本来ならば毎年夏公開になっているポケモン。今年はコロナで冬休み公開となっています。 今回は「ココ」というジャングルのザルードに育てられた子どもが主人公。ジャングルで動物に育てられる子どもという設定は昔からある設定です。それをポケモンでも…
ネットで薦められていて読んでみました。 Amazon、楽天、メルカリ、YouTube、LINE、ビットコインなどからシェアサイクルなどまで一通りのネットビジネスがまとめられています。ネット界隈の全体として俯瞰してみるには最適です。何よりも具体的な企業名が書…
名古屋に住み始めて早20年近くになっています。大阪出身だった僕からすると、なんでもあるけど何にもない…、そんな印象が続いていました。 ただ住めば都という言葉がある通り、すっかりある程度便利な生活、ちょっと行けば自然がいっぱい(最近は釣りブーム…
有川浩さんといえば、僕の中では『阪急電車』です(一般的には『図書館戦争』でしょうか)。 いつかの本屋大賞ノミネート作品だったということで、本作を読んでみました。理系大学の機械工作の部活日記の面白おかしい回想となっています。 女性作家らしくク…
社会現象となった「鬼滅の刃」。妻が職場で借りてきたのでこれはいいということで、読み切りました。 少年漫画らしく1巻あたり15分~20分でどんどん読んでいきます。 なぜこれだけ流行るのかはイマイチわかりませんでしたが、面白く読み終えました。 鬼が悪…
仕事で鞍ヶ池公園に行くことがあり、そのついでグーグルマップで探して入ったカフェ。 入口にボンネットシボレーが置かれ(ボロボロ!)、テラス席は穴だらけ……。大丈夫かと思いつつ、グーグルの評価を信じて入りました。 なんと平日にも関わらず満席。 しば…
昨年、亡くなられた著者。その著者が2012年に東大の講堂で行われた講義を本にしたもの。 熱く、若者に、日本を変えてくれと「檄」を飛ばします。 本を読んで終わり、人の話を聞いて終わりではなく、行動せよ 自分の人生は、自分で考えて、自分で決める。その…
★☆ 誘われていった映画。 おしゃれなビジュアルポスターの映画。巨匠ロイアンダーソン作品。 33話の人生の悲哀を感じさせる美しい映像が並ぶ。そうこの映画は、人生の喜怒哀楽の「哀」ばかりが詰まった作品です。ただそれぞれが映画とうよりも映像アート作品…
会社を休んで平日に釣りに行ってきました。そろそろシーズンも終了が近いです。 せっかくなので、少し遠出をしようと知多半島の南の方まで行ってきました。 サビキでイワシが大量に釣れるという情報が出回った河和港が一番のお目当てだったのですが、時間が…
★★★ 前作「STAND BY MEドラえもん」は、「結婚前夜」「雪山のロマンス」や「おばあちゃん」など長いドラえもんの作品のベスト版のような構成で、親の涙腺を刺激しまくった反則作品でした。 こんな作品反則で2回目はありえません。 なのに「2」です。 今作…
今回は、Go Toキャンペーンもあり、以前から行きたかった松山~広島という個人旅行に行ってきました。 息子が年長ということもあり、平日に休んで旅行に行くことができるのもこれが最後かなぁということで行ってきました。69歳になる母と5歳の息子という2人…
呉での夕呉クルーズで港に戻り、電車で広島へ。もうすっかり夜になってしまいました。冬場は日が暮れるのが早いです。 夕食は広島風お好み焼き ホテルにチェックインをし、お好み村へ。 Go Toの影響からか結構なお客さん。いくつかのお目当てのお店は満席で…
今回の旅程で入れたかったのが、松山~広島まで船で移動するということ。瀬戸内海って穏やかで好きなんですよね。 松山~広島のフェリーは、伊予電鉄とバスを乗り継いで市内から30分ほどのところにある松山観光港から出ます。ジェットホイルでの移動だと1時…
丸亀から特急電車にゆられて2時間。長年行きたかった松山に到着。JR松山駅はのどかな地方駅でした。 個人的に好きな地方都市には走っています。松山は、松山城の周りを環状線に走っていたりと市民の足となっています。 まずは道後温泉 JR松山駅から今晩の宿…
Go Toトラベルを利用して、行きたかった松山&広島に行ってきました。今回は、JR西日本が企画した「ドコでもドア切符」という企画切符を利用しての旅行になります。この切符、18,000円でJR西日本・四国・九州の列車が乗り放題となるもの。指定席の利用も6回…
NHKの勉強会で呼んだ人たちのお話をまとめた本。2013年に出版された本ですが、興味深いのがこの人たちが僕と同じ年代であるということ。 ですので、バブルを知らない、就職氷河期、という失われた世代なんですよね。 全体的にそんな世代感がにじみ出ています…
タイトルに惹かれて手に取った本。 子どもが生まれてから、子どもコーナーの絵本で落語の本があり、手に取って時々読み聞かせをしていました。 「一眼国」だったり「寿限無」だったり「目黒のさんま」だったりと大ネタが絵本になっており、僕みたいな落語素…
★★★☆ 「家族」というテーマで写真をとる写真家 浅田政志。その実話をもとにした映画。 こういう弟っていますよね。我が家もそうなりそうです…。 前半は、笑わせてくれて、弟が写真家として大成してからは涙腺を緩ませるエピソードがあります。そして震災。 …
★★☆ コロナ禍において久しぶりに明るいエンタメニュース。『鬼滅の刃』が歴史的ヒットをしているという。公開10日で100億円突破という。 我が家の子どもも観たいというので、週末の朝イチの上映回に行ってきました。なんと7:50スタート!6時半起きです。 開…
★★★ 世界は広い、何にでもなれると信じていた無垢な少女時代。 勉強をし、働く。 しかし子育てが始まるとそれができない……。 韓国の暗い一面、儒教性というものなのでしょうか。閉塞感。それは日本のあまり触れられたくない嫌な部分を、さらに濃くしたもの。…
タイトルが気になって手に取りました。著者が実際行った顧問になる手法について具体的に書かれています。 顧問といっても定年後のお茶のみ顧問ではなく、あくまでもビジネスのアドバイザーとしての個人事業主としての顧問業がこれからの顧問の姿。 実際、顧…
久しぶりに雑ネタ。 10月に入り、涼しくなってきたこともあり、週末子どもたちと釣りに行くようになりました。今年の春先も結構行っていたのですが、秋シーズンですね。 名古屋在住なので、行先はやはり知多半島になります。 行ったところと釣果を簡単にご紹…
★★★★ クリストファーノーラン最新作。やっと劇場で観てきました。 時間が逆行する世界と順行する世界を行き来するタイムサスペンス映画。タイムサスペンスらしく、もう全編伏線だらけ。それがえぇーそう回収されていくのかぁと2時間半以上ある大作なのですが…
★★☆ 全くノーマークだったのですが、誘われて観に行ってきました。 サンフランシスコのベイエリアに住む黒人の若者の話。彼のルーツの「家」にまつわるお話し。というかほとんど全編が「家」にまつわるお話し。 特筆すべきは、オープニングのカッコよさ。You…
★★☆ ピクサーアニメかと思っていたら、ドリームワークス作品のアニメーション。 世界には6つの音楽(ポップ、テクノ、クラシック、カントリー、ファンク、ロック)の王国があり、ロックの女王が世界の音楽をロックで統一しようとする。ポップの女王はそうは…
東海道、片道約500キロ。それをライターさんたちが分割して踏破した道中記。 僕自身、実は昨年、あしかけ8年越しで、自転車で東海道を走破しました。自転車だと8日での走破。本書では、17日かけて歩いています。 僕の自転車旅行もですが、自宅から日帰りで行…
大好き塩野七生のエッセイ集。 文藝春秋に連載していたものをまとめたものになります。10年以上前(小泉首相時代)のものなのですが、歴史を生業にしてきた著者らしく、今でも通じる金言に溢れています。 人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけでは…
★★★ コロナ禍にも慣れてきている現状の中、映画館に行ってきました。今回は1席明けではなく、100%のキャパ設定となってから初めてです。 子どもたちが毎年楽しみにしている「クレヨンしんちゃん」最新作になります。本来ならばゴールデンウイーク作品だっ…
東日本大震災で被災した鈴木酒造店。311の被災後、山形県長井に逃れる。そこで廃業予定だった「東洋酒造」を買取り、8か月後に酒造りを開始する。 そして蔵の再生をさせる経緯がつづられています。 本書では2020年7月に浪江町に道の駅をつくる際に、「鈴木酒…